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《戦慄映像》朝方の常磐道、新東名、プリウスが危ない!? “危険運転情報1万件”の「あおり動画投稿サイト」

8/23(金) 17:00配信

文春オンライン

「宮崎文夫容疑者の『あおり運転動画』が報じられてからというもの、通常の10倍のアクセスがありました。アクセスが集中しすぎて、サイトがダウンしたほどです。想定外のことで、ご迷惑をおかけしました」

【あおり運転動画】蛇行運転、幅寄せの末に恫喝

 こう語るのは、危険運転する車のナンバーを投稿するサイト「NumberData」の運営者・A氏だ。宮崎容疑者の「あおり運転殴打」事件が話題を振りまく中、同サイトはSNS上で大きな話題となっている。

 同サイトには、投稿者から寄せられた1万件もの“危険運転情報”が掲載されている。危険運転をした車のナンバープレートのほか、発生した日時、道路名や地名、あおり運転や幅寄せなど悪質行為の種類、車両カラーや車種などで分類されて公開されており、検索も可能。危険運転の多い車種のランキングも掲載している。

 宮崎容疑者の白いBMWについての情報も、7月時点で投稿されていた。

「ドライブレコーダーで撮影された危険運転の動画をよく目にするようになりましたが、SNSや掲示板など様々なサイトに分散していた。この危険運転の情報をまとめて共有できたら、安全運転の啓発につながって危険な運転を減らせるのではないかと考えました。

 サイト運営の技術を持った知人らと4、5人で運営し、費用はサイトの広告でまかなっています。今年3月に開設以来、1万件以上の投稿が集まっています。あくまで安全運転の啓発が目的なので、ここにナンバーを投稿されたことに気付いたドライバーが、今後気をつけて運転するきっかけになってくれたらと思っています」(A氏)

 A氏は、自営業の30代男性。サイト開設のきっかけは、2017年6月に起きた東名高速でのあおり運転死亡事件。無理やり停車させられた夫婦が、後続のトラックに追突されて死亡した衝撃的な事件だった。運転していた男は、危険運転致死傷罪が適用されて、懲役18年の判決を受けている。

朝方の常磐道、新東名は超危険!

「あおり運転には、時間帯や場所に大まかな特徴がみられますが、奇しくも、今回の宮崎容疑者が起こした時間と場所は、あおり運転が起きやすい条件と重なっています」(A氏)

 宮崎容疑者は午前6時15分ごろ事件を起こしているが、あおり運転は交通量の多い朝夕の時間帯、特に目的地に急ぐ心理が働いている朝方の時間帯に発生しやすいという。

 さらに、宮崎容疑者が事件を起こした常磐道での迷惑運転の投稿は多く見られるという。

「今回事件があった、常磐道は投稿の多い高速道路の一つですね。ただ、最近は新東名高速での被害が多い。新東名は最高速度が120キロの区間があるので、そこでトラブルのきっかけが起こるのだと考えられます」(A氏)

 実際に投稿されたあおり運転の動画を見ると、速度差のために“追い抜きたいのに追い抜けない”状況があおり運転の引き金になっている様子がうかがえる。新東名は、これまでの常識を超えた制限速度であるために、よりトラブルが起こりやすいという。

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最終更新:8/24(土) 9:09
文春オンライン

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