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《戦慄映像》朝方の常磐道、新東名、プリウスが危ない!? “危険運転情報1万件”の「あおり動画投稿サイト」

8/23(金) 17:00配信

文春オンライン

【事例3 兵庫県】バイパスのど真ん中に停車させられる

「これはひどい事例です。動画で撮影されているシーンの前に何があったか分かりませんが、何かトラブルがあったにせよ、道路上で求める対応とは思いません」(A氏)

 投稿されたばかりというこの動画。バイパスで走行中に突然幅寄せをされた上に、左車線から追い抜かれ、前に出るとハザードランプをつけて行く手を阻む。さらに蛇行運転して強制的に相手を停車させ、降りてきた男性は運転手に対して身振り手振りで感情を顕にしている。ドライバーの恐怖の伝わってくる映像だ。

あおりトラブルが起こりがちな「3つのパターン」

 A氏によれば、あおり運転によるトラブルが起こる局面は大きく3つだという。

(1)まずは「追い越し車線」の走行。追い越し車線での速度差が原因でトラブルになるケースが多くみられるという。

(2)そもそもの「車間距離」の不足からトラブルになるケース。あおった、あおられたの感じ方は車種によっても違う。「特にアルファードやハイエースのような大柄でフロントノーズの短い車は、普通の距離で走っているつもりでも、前を走る車があおられていると感じることがあります」(A氏)。

(3)「合流」の場面。割り込みのつもりはなくても、ちょっとした認識のすれ違いで、トラブルになるという。

あおりトラブルを回避する方法はある

 あおり運転のトラブルを避ける方法はあるのだろうか。

「まずは、あおられないことが大事ですから、追い越し車線は必要以上に走らず、車間距離をとって走る。無理に割り込んできた車にもムキにならず、構わないことです。

 そして、なにより冷静に、自分が安全に走行することだけに集中する。動画でも、『あおった側』『あおられた側』の両者がムキになって、『どちらが先に手を出したか』と巡って喧嘩になるケースが多く見られる。

 それでもあおられたら、サービスエリアやコンビニに逃げ込む。もし、道路上に止められてしまったら、周りの交通状況に気をつけながら、車から降りずに窓も閉めて対応するのが一番だと思います。ムキになって降車して言い寄ってくる人も、相手が電話している様子を見ると『あ、警察が来るな』と思いますし、ドアにロックが掛かっていたら、どこか冷静になるものです」(A氏)

 まだ続く夏の行楽シーズン。心穏やかにドライブを楽しみたい。

「週刊文春」編集部/週刊文春

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最終更新:8/24(土) 9:09
文春オンライン

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