ここから本文です

韓国大統領の正体――現地総力取材でわかった文在寅「反日」のルーツ

8/23(金) 6:00配信

文春オンライン

韓国報道官が植木鉢の陰から“隠し撮り”

 トランプ氏と文氏が食堂に入る様子は、韓国側によって、“生中継”された。

「青瓦台の朴洙賢(パクスヒョン)報道官がスマートフォンで撮影し、SNSで生中継をした。米国の担当者は朴報道官に対し『トランプ氏が入場するときは撮影を止めてほしい』と要求、朴報道官は了解したはずだったのですが、植木鉢の陰から隠し撮りしていたのです」(外信部記者)

 そして問題の晩餐会を迎える。なにしろ韓国が米国大統領を国賓として迎えるのは、実に25年ぶり。

 青瓦台は「晩餐会は、国賓の格に見合う最高の礼遇と格式で実施する」と意気込んでいたという。

“最高の礼遇と格式”の象徴が、竹島近海で獲れたとされる「独島エビ」だったのである。これには、日本人のみならず、韓国内でも戸惑いの声があがる。

“独島エビ”を出すレストランを訪れると……

「韓国人の私でも“独島エビ”という名称を初めて聞きました。韓国のネットでも、独島エビはキーワードランキングで1位に。実は韓国には他にも、『独島アワビ』『独島サザエ』、さらには『独島チキン』『独島コーヒー』などが商標登録されています。実際にチキンやコーヒーが独島にあるわけではないのですが、“反日”はそれだけウケがいい」(韓国人記者)

 実はこの晩餐会のメニューを企画・総括したのは、ソウル中心部にある創作韓国料理のレストランの女性経営者だ。

 小誌記者が、この店を訪れたところ、蒸した小さなボタンエビ5匹が“独島エビ”として、約4500円で提供されていた。

 従業員はこう証言する。

「エビにはいくつか名前の候補があったのですが、最終的に独島エビという名称に決めたのは青瓦台です。こんな騒ぎになってしまい申し訳ないとオーナーも言っていました」

 独島エビに対して日本の菅義偉官房長官は「どうかと思う」と不快感を表明したが、韓国の外交部は「問題提起は不適切」とこれをつっぱねた。

「もっとも韓国大統領府は、晩餐会に“独島エビ”を出すことを事前に外交部に相談していなかった。これはセキュリティーの観点からも普通、ありえません。晩餐会では、料理を残していた参加者も結構いました」(在ソウル記者)

2/7ページ

最終更新:8/24(土) 3:09
文春オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事