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マジョルカ移籍の久保建英、気になる起用法やライバルは? レギュラー獲得の可能性はあるのか

8/23(金) 7:10配信

SOCCER DIGEST Web

主戦場は右サイドのアタッカーか

 現地時間8月22日、ラ・リーガ1部のマジョルカはレアル・マドリーの久保建英を1年間のレンタルで獲得することを発表した。

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 今夏にFC東京からマドリーに移籍した日本代表FWは、スペインの2部B(実質3部)に属するカスティージャ(Bチーム)で研鑽を積むのか、他の1部クラブに期限付き移籍をするのか、大いに注目を集めたが、後者を選択することになった。

 2部B(実質3部)から「2年連続の昇格」で7年ぶりの1部復帰に導いたビセンテ・モレーノ監督は、4-4-2をはじめ、4-1-4-1、4-2-3-1、4-3-3などを対戦相手によって柔軟に使い分ける指揮官として知られている。久保が起用されるのは二列目、とりわけ右サイドが主戦場となるだろう。

 昨シーズンにその右サイドでレギュラー格だったのが、36試合で5ゴール・7アシストをマークした30歳のスペイン人FWアルダイ・カブレラだ。現在は故障でやや出遅れており、復帰は3節以降になる見込みだ。

 むしろ、ライバルとなりそうなのは、久保と時同じくしてリーグ・アンのギャンガンから加入したヤニス・サリビュルのほうか。昨シーズンはサンテティエンヌにレンタルされ、22試合で1ゴール。契約切れになった選手を中心に今夏の補強を行なっているマジョルカが、200万ユーロ(約5億円)とはいえここまで唯一出費をしたのがこの28歳のフランス人レフティーであり、レギュラーの筆頭候補と言えそうだ。
 
 左サイドは、攻撃の要である28歳のコートジボワール人アタッカー、ラゴ・ジュニオルが不動の存在。ただ、バックアッパーは実質不在で、ここでの出場機会も十分にありそうだ。

 トップ下を置く場合は、選択肢はたくさんある。いずれもセントラルMFから一列上がる形となるダニ・ロドリゲス、アレイシ・フェバス、サルバ・セビージャのほか、パレルモから加入したセカンドトップタイプのアレクサンダル・トライコフスキも候補となるだろう。

 多くの選手がラ・リーガ1部でプレーするのが初めてで、未知数な部分が少なくない。いずれにしても、二列目でレギュラーを確約されているのはラゴだけで、他は横一線という状況だ。

 クラブのマヘタ・モランゴCEOが「クボはまだ18歳と若く、スペインでの新たな生活を始めて間もない。ゆっくり順応してくれればいい」と語っているように、初めは途中出場が多くなるかもしれない。ただ、そこでアピールに成功すれば、レギュラー獲得も夢物語ではないだろう。

 マジョルカは8月25日に行なわれるラ・リーガ第2節で、レアル・ソシエダをホームに迎える。この試合で、久保がリーガデビューを飾るのか。大きな注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:8/23(金) 15:24
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