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わが子の学力がみるみるアップ!勉強を「ゲーム化」する4つのポイント

8/23(金) 10:01配信

現代ビジネス

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ゲームばかりしている子も、勉強嫌いの子も、自分から勉強するようになる!  中学受験専門塾・伸学会の菊池洋匡代表と、秦一生氏による共著、『「やる気」を科学的に分析してわかった小学生の子が勉強にハマる方法』は、わが子を「勉強好き」にするメソッド満載の一冊だ。同書では、勉強を「ゲーム化」すること、そのために「ARCSモデル」を取り入れることを勧めている。その具体的方法について、両氏に教えてもらった。
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勉強を「面白く」すればいい

 周りの子はみんな宿題をきちんとこなしているのに、うちの子は全く机に向かわない……。

 理由を聞くと、「だって宿題はつまらないじゃん」。そうは言っても、それでもやるのが当たり前のはず。「いいからやりなさい」と言っても、「はいはーい。後でね」と受け流されるだけ。親の焦りは募るばかり……。

 ご安心ください。塾講師である私も、同じ焦りを感じることがあります(笑)。もちろん、焦ってはいるけど、何もせずおしまいではありません。私たちは宿題をゲーム化して、楽しく取り組めるようにしています。その方法を説明するために、ゲームと勉強の違いをお話します。

 つまらないから勉強したくない。その気持ちはもっともです。ならば、楽しくしてあげましょう。勉強だって、ちょっとした設定をしてあげるだけでゲームに早変わりします。

 ゲームに必要な要素とは何でしょうか? 私は次の4つだと考えています。

 (1)新鮮な刺激がある
(2)クリアすべきミッションがある
(3)簡単すぎず難しすぎず、ちょうどよい難易度である
(4)素早い反応がある

 じつは、これらはやる気をパターン化した「ARCSモデル」にあてはまっています。

 ARCSモデルは学習意欲(やる気)を、注意(Attention)・理由(Reason)・自信(Confidence)・満足感(Satisfaction)の4つに分類したものです。これは、アメリカの教育工学者J・M・ケラーが、心理学における動機づけ(やる気)研究をまとめ上げた、一種の集大成とも言えるモデル。要するに、「やる気の源には大きく分けると4つのパターンがありますよ」─ということです。

 ゲームはARCSモデルを満たしている、つまり、ちゃんとやる気を引き出す仕組みが整っているから、子どもはハマるのです。逆に言えば、この要素を揃えれば勉強をゲーム化して子どもをハマらせることも可能なのです。以下、詳しく見ていきましょう。

 (1)新鮮な刺激がある(A=Attention)

 新たなダンジョンに挑むのか、トーナメントを勝ち進むのか……。楽しいゲームに目新しい刺激はつきものです。計算ドリルや漢字ドリルといった変わり映えしないものは、この点からして減点です。どのように新しい刺激を与えられるか、工夫の見せ所です。

 (2)クリアすべきミッションがある(R=Reason)

 魔王を倒して世界を救う、一緒にプレイする友達より先にゴールにたどり着く、ボールをゴールに蹴り込む……。ゲームにはわかりやすい目標があります。

 勉強でも、「受験に合格する」のように明確な目標があると子どもは盛り上がります。しかし、そういった目標もなく、計算ドリルや漢字ドリルをただただやらされるのは、子どもにとって苦痛でしかありません。
*注 ケラーの原案ではRはRelevance(関連性)とされていますが、伸学会ではもっとわかりやすい日本語に言い替えて、RはReason(理由)としています。本記事でも理由(Reason)で統一します。

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最終更新:8/23(金) 10:01
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