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仏高級百貨店で日本の美容に特化したポップアップが盛況 反響の理由は欧州トレンドの変化

8/23(金) 15:00配信

WWD JAPAN.com

パリの高級百貨店ボン・マルシェ(LE BON MARCHE)で日本の美容とライフスタイルをテーマにしたポップアップストア「ビジョ;(Bijo;)」が9月8日まで開催されている。フランスの百貨店では初めての“J-Beauty(日本の美容)”をテーマにした大掛かりなイベントだ。発起人は、日本の美容ブランドの欧州市場進出をパリでコンサルティングするデッシーニュ(Dessigns)の須山佳子代表だ。「ビジョ;」とは、Beaute (=美しさ)、Innovatrice(=革新的)、Japonaise (=日本)、Originale(=オリジナリティー)の頭文字を取った造語で、パリでのポップアップ開催は今回で4度目となる。

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"さまざまな分野で美を提案"

1階のメインステージには厳選された16ブランドが陳列されている。スキンケア部門では伝統的な和コスメ「まかないこすめ」や沖縄の月桃をメインにしたオーガニックコスメ「ルハク(RUHAKU)」、8種の和漢のハーブを発酵させたローション「オードキ(EAU DE KI)」、初披露となる熊本発の新シルクブランド「ココン ラボ(COKON LAB)」が参加した。さらに、以前から同百貨店で取り扱いのあるトータルビューティーサロン「ウカ(UKA)」のヘアとネイルケア商品を使ったヘッドマッサージやネイルイベントが週末に行われている。中でも特に須山代表が推すのは、今年5月にパリ市内にサロンをオープンした新ブランド「エン(EN)」だ。肌診断を行い、抹茶や米など80種類以上の原液を肌質に応じて組み合わせるパーソナライズのサービスを提供する。「手持ちの商品にプラスすることで効果を得られるという発想が、スキンケアライン一式をそろえることを勧める従来のブランドとは違う。フランスの女性にとって新鮮で、気軽に手に取りやすいようだ」と須山代表は語る。

香りの部門では、“秘める美”をテーマにして欧州ですでに人気が高い「トバリ(TOBALI)」や120年以上続く竹細工「公長齋小菅」のお香が並ぶ。美容ツールでは熊野から洗練されたフェイス&ボディブラシ「シャクダ(SHAQUDA)」と化粧筆「スイ トーキョー(SUI TOKYO)」、新潟の爪切り「スワダ(SUWADA)」をそろえる。ライフスタイル部門ではパリのウェルネスサロン「スイセン(SUISEN)」のオーガニック日本茶のほか、京都で1875年に創業した「開化堂」の美しい茶筒や「ビト(BITO)」のコケアート、そして会期の中盤からは「エデンワークス(EDENWORKS)」が加わり、色彩豊かなドライフワラーを販売する。

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最終更新:8/23(金) 18:48
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