ここから本文です

重さ0.26g! はばたく極小ロボット、太陽電池だけでケーブルレス飛行に成功(動画あり)

8/24(土) 15:10配信

WIRED.jp

ハーヴァード大学の研究チームが開発を続けてきた昆虫型の超小型ロボットが進化し、電源ケーブルなしではばたいて飛べるようになった。その秘密は本体に搭載した太陽電池と、羽の枚数を2枚から4枚に増やして飛行効率を高めたこと。飛行時間の短さなどの課題こそあるものの、さまざまな分野への技術の応用が期待されている。

すべてを自然界の通りにする必要はない

その小さなロボットは、かつて「RoboBee」という名で知られていた。ペーパークリップの半分の大きさで、2枚の羽を毎秒120回の速さではばたかせることができたのだ。ところが“弱点”があった。電源ケーブルでつながれていたので、動きに制約があったのである。
そのRoboBeeがハーヴァード大学の研究者たちの手によって、「RoboBee X-Wing」に進化して帰ってきた。太陽電池ともう2枚の羽を授かり、はるか彼方の銀河系へと自由に飛び立てるようになった──。とはいえ、現時点で飛ぶことができる距離は、せいぜい部屋の真ん中ほどまでだろう。飛行できるのはたった0.5秒であるうえ、室内に限られているからだ。

それでも、わずかながら進歩は見られる。最も小さいドローンのサイズは、直径2~3インチ(約5.1~7.6cm)で重さ3分の1オンス(約9g)。これに対してRoboBee X-Wingは、大きさこそほぼ同じだが、重さは100分の1オンス(約0.26g)とかなり軽い。

こうしてRoboBee X-Wingは、電源ケーブルなしで飛行できるマシンとしては世界最軽量という栄誉を手に入れた。ごく身近な“銀河系”でいつの日か、狭くて飛行に注意を要する空間を進むうえで理想的な存在となりうるだろう。


そのRoboBeeがハーヴァード大学の研究者たちの手によって、「RoboBee X-Wing」に進化して帰ってきた。太陽電池ともう2枚の羽を授かり、はるか彼方の銀河系へと自由に飛び立てるようになった──。とはいえ、現時点で飛ぶことができる距離は、せいぜい部屋の真ん中ほどまでだろう。飛行できるのはたった0.5秒であるうえ、室内に限られているからだ。

それでも、わずかながら進歩は見られる。最も小さいドローンのサイズは、直径2~3インチ(約5.1~7.6cm)で重さ3分の1オンス(約9g)。これに対してRoboBee X-Wingは、大きさこそほぼ同じだが、重さは100分の1オンス(約0.26g)とかなり軽い。

こうしてRoboBee X-Wingは、電源ケーブルなしで飛行できるマシンとしては世界最軽量という栄誉を手に入れた。ごく身近な“銀河系”でいつの日か、狭くて飛行に注意を要する空間を進むうえで理想的な存在となりうるだろう。

1/2ページ

最終更新:8/24(土) 15:10
WIRED.jp

記事提供社からのご案内(外部サイト)

『WIRED Vol.34』

コンデナスト・ジャパン

2019年9月13日発売

1,200円(税込み)

『WIRED』日本版VOL.34「ナラティヴと実装」社会実装の可能性を探るべく、2020年代の実装論を総力特集

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事