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“華やかな1回戦”セレナとシャラポワがUSオープンで初対戦へ [女子テニス]

8/24(土) 18:03配信

テニスマガジンONLINE

 今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の組み合わせ抽選が行われ、男女シングルスのドローが決まった。

USオープン2019|トーナメント表

 女子では、元世界ランク1位のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)とマリア・シャラポワ(ロシア)がついにフラッシングメドウで対戦することになった。そしてそれは、初戦で実現するのだ。

 長く待ちわびられているラファエル・ナダル(スペイン)とロジャー・フェデラー(スイス)の対戦は、決勝でのみ起こり得る。しかし過去のUSオープン優勝者で女子テニス最大のスターであるふたりは、1回戦で対戦することになった。

 セレナとシャラポワは、他の3つのグランドスラム大会と2012年ロンドン・オリンピックの決勝で対戦していたが、USオープンでは一度も顔を合わせたことがない。

 ふたりのツアーでの直接対決ではセレナが19勝2敗の通算成績を誇っており、ここ18対戦連続で勝っている。しかしこの一方的な数字も、月曜日に始まるUSオープン1回戦の目玉試合の周囲に逆巻く熱狂を冷ますことはない。

 今大会でのセレナは、グランドスラムでのシングルスのタイトル獲得数で最多記録となる24勝目を狙う挑戦を再開する。

 シャラポワはもはや、2006年USオープンで優勝した当時、その2年前のウインブルドン決勝でセレナを破ったときと同じような勢いはないかもしれないが、ニューヨークのファンたちの間でもっとも人気のある選手のひとりであり続けている。

 彼女は薬物使用による活動停止処分が解けて復帰したばかりだった2年前にUSオープンからワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り、すぐに試合はアーサー・アッシュ・スタジアムのスケジュールに組み込まれた。そこで彼女は第2シードだったシモナ・ハレプ(ルーマニア)に対する番狂わせをやってのけ、USオープンのオフィシャルは続く試合でも彼女をメインコートに入れ続けた。

 その結果、ノーシード選手の彼女はそのような特別扱いに値しないと感じた何人かの選手からは不満の声が漏れたほどだったのである。

 しかし今回は、そのような問題はないだろう。なぜならセレナ対シャラポワは、アーサー・アッシュ・スタジアム以外は考えられないほど注目の一戦だからだ。

 彼女たちは、2016年オーストラリアン・オープンを最後に対戦していない。セレナにとって出産・産休を経ての復帰後初のグランドスラム大会だった昨年のフレンチ・オープン4回戦でふたりは対戦することになっていたが、セレナが胸の筋肉の故障のため棄権を余儀なくされた。

 昨年の決勝でセレナを倒してグランドスラム初制覇を果たした第1シードの大坂なおみ(日清食品)は、3回戦で15歳のコリ・ガウフ(アメリカ)と顔を合わせる可能性がある。ウインブルドンで4回戦に進出したガウフは、このUSオープンでワイルドカードを与えられた。

 シード選手が順当に勝ち上がった場合、大坂と第7シードのキキ・バーテンズ(オランダ)、第2シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と第8シードのセレナ、第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、そして第4シードのハレプと第6シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が準々決勝で対戦することになる。

 2010年USオープン準優勝者のベラ・ズボナレワ(ロシア)とアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)は、故障のためドロー抽選が行われる前に棄権した。

 また、これに先立ち父を亡くしたアマンダ・アニシモワ(アメリカ)も出場を取り消していたため、女子のドローには予選の最後の試合で敗れた選手3人が含まれることになった。(C)AP(テニスマガジン)

TORONTO, ON - AUGUST 08: Serena Williams of the United States hits a shot against Ekaterina Alexandrova of Russia during a third round match on Day 6 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 08, 2019 in Toronto, Canada. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)

最終更新:8/24(土) 18:03
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