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「照り」と「品」で作る“ほどよい色気”が大人女性のおしゃれを爆上げする|これまでの服が似合わなくなったら

8/24(土) 6:05配信

幻冬舎plus

山本あきこ (スタイリスト)

8月22日に発売になったスタイリスト・山本あきこさんの新刊『これまでの服が似合わなくなったら。~「40歳、おしゃれの壁」を乗り越える!~』は、「いつもの服がなんだかしっくりこない…」と悩む方必読! 1万人以上の女性を変身させてきたスタイリスト・山本さんによる、大人女性の魅力を底上げするファッション術が満載の1冊です。本書から、今すぐ使えるおしゃれテクニックを抜粋してご紹介します!*   *   *

ほどよい色気が服をよみがえらせる

これまでの服が似合わなくなったと思ったとき。まず見直すべきなのが「色気」です。今のファッションに、色気を少し足すか、少し引くか。この調整をするだけで、とたんに手持ちの服がよみがえります。

今さら色気なんて、と思った方もいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫です! この場合の色気は、ムンムンに放出する色気や、露出で作る色気のことではなく、ほんのり漂うくらいの色気のこと。「自分が女であることをちゃんと意識しているかどうか」の話です。

私たちはいつの頃からか、色気に対してノーケアになりがちです。わかりやすく「女子扱い」される機会も減りますし、忙しい毎日に色気どころではなくなるときもあります。でも実はこれが、最近いまいちファッションがしっくりこないと感じる原因のひとつなのです。

以前お客様に「ほどよい色気を出しましょう」と伝えたら、「色っぽい服を着るのが苦手です……」と言われたことがあります。媚こびたり女を売りにしているようで、抵抗があると言うのです。その気持ち、よくわかります。

なにより私自身が、20代の頃は彼女と同じように考えていました。フェミニンな服は私のキャラじゃないとも思っていました。でも、あるとき……35歳を超えた頃でしょうか。「年齢を重ねても、綺麗な女性でいたい」と、ふと思ったことがあるんです。そのとき、大人になっても綺麗な女性でいるためには、ほどよい色気が必要だと感じました。丸みや曲線、ツヤやなめらかさ。そういった女性らしさが自分にあることを知って、大切に扱おう。そう思うようになったのです。

すると不思議なことに、体も心も、すっとやわらかく楽になりました。ファッションもそれまで以上にしっくりくるようになりました。

年齢を重ねると、私たちは自分が思っているよりも、色気から遠ざかってしまいます。

たとえば、自分ではカジュアルなつもりでも、色気要素がゼロだと、下手をするとボーイッシュな少年のようになってしまいます。

悲しいことに、自分が女性であると意識することが減る大人世代は、放っておくとどんどん女度が下がってしまいます。ですので、大人になったら、思った以上に色気を足して、ちょうどいいくらいなのです。

生き生きと輝いている大人の女性は、実はみなさん、この「ほどよい色気」がある人ばかり。まずはこの「ほどよい色気」を意識することからファッションを見直していきましょう。

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最終更新:8/24(土) 6:05
幻冬舎plus

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