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挑戦的なルックスにして受け入れられた「Q2」の実力

8/24(土) 15:00配信

Forbes JAPAN

タイムレス。アウディのデザイン哲学を象徴するキーワードの一つだ。個性を強調するために奇をてらい、いたずらに装飾的なデザインを施せば確かに目立ち、ユーザーに認識されやすくなるが、数年が経過した途端に流行遅れの残念なものになっては意味がない。

それよりも、クルマ全体が自然で美しいプロポーションを持ち、細部まで綿密に計算されたデザインが施されていることを追求する。まさに「洗練」という言葉そのもので、アウディを高級車ブランドたらしめる大きな理由だ。

2017年6月に発売されたAudi Q2もまた、そんなアウディの洗練を身にまとった一台だ。SUVのラインナップであるQシリーズの中でもっともコンパクトなサイズながら、後ろ下がりのルーフがクーペのようにスポーティーな個性を醸し出す。そしてこのクルマを強く印象づけるのはポリゴンをイメージした面や多角形を積極的に取り入れたデザイン。その若々しいスタイルがいかに市場に受け入れられるのかは発表とともに話題となったものだった。

結果はといえば、18年度の販売実績は4800台。単独車種では「日本でもっとも売れたアウディ」だったのがこのQ2だ。19年に入ってからの5カ月でも1700台弱が登録されているという。

ポイントはやはり4200×1795×1500mmというコンパクトなスリーサイズにあるだろう。都市部でのユーザーにとって流行のSUVであり高級感を備え、かつ取り回しがしやすい(立体駐車場にも躊躇なく入れられる)ことは非常に魅力的であるからだ。

1.4リッター直列4気筒ターボエンジンは、7速ATのトランスミッションとともに、街乗りには充分すぎる機敏さで車体を走らせ、ステアリング操作に対する挙動もスムース。車高の高いSUVであることを感じさせない。先進装備も充実し、前走車との車間を一定に保つアダプティブクルーズコントロールや、自動ブレーキ機能などを搭載。安全に、少しだけ刺激的に、日常の移動を華やかにしてくれる一台だ。



駆動形式:FWD
全 長:4200mm
全 幅:1795mm
全 高:1500mm
最高出力:85kW(116ps)/ 5000-5500rpm
価 格:¥4050000(車両本体価格・税込み)
問い合わせ:Audiコミュニケーションセンター(0120-598-106)

【連載】クルマの名鑑
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青山 鼓

最終更新:8/24(土) 15:00
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