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吉本興業元マネジャーが語る「これからの芸人の生き方」

8/24(土) 8:46配信

bizSPA!フレッシュ

 ライブやイベントの主催・企画・制作を行い、文化人マネジメントも手がける「SLUSH-PILE.」の代表取締役社長・片山勝三さん(45)。

 新卒で吉本興業に入社し、今田耕司、極楽とんぼ、南海キャンディーズなど人気芸人・コンビの担当マネージャーを務めた。記者会見前に山里亮太さんから結婚報告を受けた一人でもあり、彼らの信頼も厚い片山さんだが、当時はどんなスタンスでマネジメントしていたのだろうか?

 上司から学んだマネジメントの極意、テレビとは異なるライブの魅力、今後の芸人の生き方など、本人に直接インタビューを敢行した(取材は7月10日に実施)。

芸人の空気を探る感覚が身についた

――マネージャー時代に心がけていたことは?

片山勝三(以下、片山):芸人さんと仲良くしすぎないように意識していました。もともと人見知りな性格だったのもありますけど、一定の距離感を置いておかないと、仕事が“なあなあ”になる。それは絶対に避けたい。

 あとは入社2年目で初めてついたのが今田耕司さん。変なタイミングで話しかけたら「コイツ空気読めんヤツやな」と思われるかもしれないし、色々探ってしまいますよね。芸人さんってそれぞれリズムもあるし、話しかけられて嬉しい人も、そうでない人もいると思います。

――そう聞くと、芸人さんには低姿勢そうですが、以前、山里亮太さんに、ライブ終了後、「そうでもないで」とダメ出しをされたようですね。

片山:東野(幸治)さんとのイベントを舞台袖から見てて、芸歴の偏差値を加味したとしても、圧倒的に東野さんのほうが面白かった。ただ、山ちゃん本人がそれに気づいていないみたいで、意気揚々と「飲みに行きますか?」と誘ってきた。

「あ、これ完全にイケてるテンションだな~」と感じたので、「そうでもないで」と伝えました。もちろん褒めたほうが芸人さんはテンション上がりますし、こちらもダメ出しは言いづらいですけど、真実を伝えてあげたほうがいいなという相手には話しますね。それは、どんな芸人でもスタンスは変えないです。

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最終更新:8/24(土) 8:46
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