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不動産上昇ランキング[東京南西部・神奈川エリア]一戸建ての将来価格(10年後)を推定! 西小山、久地、祐天寺が上昇!?

8/24(土) 8:20配信

ダイヤモンド不動産研究所

10年後、あの街の戸建て物件価格は上昇するのか、下落するのか? こんな疑問に答えるため、今回は「東京南西部・神奈川エリア」にある戸建て物件の「現在(2018年)」と「10年後(2028年)」の推定価格を駅ごとに算出。10年後の騰落率やボラティリティから、その街のポテンシャルや不動産価値を診断してランキングを作成した。はたして、あなたの住む街はランクインしているだろうか。

推定価格の算出方法とランキング条件について
推定価格は、「2018年10月時点で築10年」「100平米」「2階建」「木造」「駅から徒歩10分前後」「駅と同一区域」の条件を満たす戸建てをモデルに、株式会社おたにの不動産価格指定システム「GEEO」を用いて算出した。
不動産は経済状態に影響を受けるが、今回の推定価格は平均シナリオのデータを使用している。
※騰落率が著しく高いものや公示地価との乖離が大きいデータについては、サンプル物件数などを考慮しながら除外したうえで、代表的な駅として100地点まで絞り込んだ。

2018年vs2028年の上昇率トップ10

 1位は上昇率55%の西小山駅(東京都品川区)。調査では土地価格約3400万円の値上がりを見せている。東急目黒線沿線で目黒駅へ約10分、大手町駅へ約30分でアクセス可能だ。

 西小山駅近辺は、渋沢栄一らによる田園都市開発事業で分譲されたもともとがブランド価値の高いエリアであった。現在も西小山駅の目黒区側では、木造住宅密集地域での地震災害対策を盛り込んだ新しい町づくりの一環として、駅前商店街を含めた地域に4棟のタワーを建てる計画が進んでいる。

 また、隣りの武蔵小山駅駅前にも6棟のタワーマンションが建つ予定で、このエリアの住環境と景観は大きく変わっていくことになるだろう。



4位は踊場駅(神奈川県横浜市泉区)。横浜市営地下鉄ブルーライン沿線で、隣の戸塚駅でJR東海道本線に乗り換えて、新宿駅(JR湘南新宿ライン)、東京駅(JR上野東京ライン)へともに約60分のアクセス。駅近辺は標高が高く、好天に恵まれるとみなとみらい21地区への眺望が開ける。

 駅が位置する泉区は戦前から栄えていた場所だ。1960年代後半から公営団地の建設が相次ぎ、1976年の相鉄いずみ野線開通に伴い宅地開発が進んだ。持ち家比率と戸建て率は、横浜市内でもトップクラスである。

 現在進んでいる「踊場地区まちづくりプラン」でも、幹線沿いを除いては低層住宅地区とされており、緑地、街路樹、庭木などの豊かな緑の中に、瀟洒(しょうしゃ)な住まいがたたずむ風景が展開されている。

 5位は江田駅(神奈川県横浜市青葉区)。東急田園都市線沿線で渋谷駅まで約40分で到着。駅周辺は1960年代後半の田園都市線の開発に伴って住宅地が形成されたものである。また、東急田園都市線、国道246号、東名高速道路の結合地点にあたり、横浜市は、これらの交通手段の特性を生かした効率的な輸送体系を構築することで、新たな拠点づくり、新たな街づくりを進めており、実験モデル地としての期待値が上がっている。

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最終更新:8/26(月) 13:25
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