ここから本文です

【なぜ凋落!?? 月販わずか150台に】レクサス IS 歯が立たない事情

8/25(日) 9:32配信

ベストカーWeb

 レクサス最量販セダンの「IS」が売れていない。

 直近の月販売台数(2019年7月)は151台。発売時期が違うとはいえ、価格が倍ほど違う最上級セダンのLSでさえ278台を販売している。

【画像】アルテッツァ&ISなどレクサス化したトヨタ車の写真一覧

 しかも、ISの販売台数は競合するメルセデスベンツ CクラスやBMW 3シリーズと比較しても明らかに少ない。

 なぜISは身内にもライバルにも販売面で負けているのか? 車としての評価を含めて、その理由を解説。巻き返しの鍵は「次期型」が握っている!

レクサスISの車としての「出来」はどうなのか?

 まず、レクサス ISがどういう車なのか? ざっと説明しよう。

 現行モデルは2013年から発売され、現在のラインナップは、最高出力318psを発揮するV6・3.5Lエンジン搭載のIS350、IS350バージョンL、IS350 Fスポーツ。

 同178psを発揮する直4・2.5LハイブリッドのIS300h、IS300hバージョンL、IS300h Fスポーツ。同245psを発揮する直4・2.0LターボエンジンのIS300、IS300バージョンL、IS300 Fスポーツという構成。

 全モデルFRの後輪駆動モデルだが、ハイブリッドモデルのみ後輪駆動以外に4WDを設定している。

 ISは最近のマイナーチェンジでボディ剛性アップ、サスペンションアームのアルミ化、ショックアブソーバーの改良などを行い、乗り心地や室内静粛性、さらにハンドリングを進化させている。

 もともと欧州、特にドイツ車をベンチマークに開発してきた経緯があった。

 筆者自身、今はもう生産終了したがV8 5.0Lエンジンを搭載した当時トップスポーツモデルのIS Fで2010年にニュルブルクリンク24時間レースにチャレンジ。クラス4位で見事完走した経緯がある。

 V8 5.0Lエンジンは、現在RC Fに搭載されているのと同じパワートレーンだが、そんなハイパワーのビッグエンジン&8速ATを搭載しても、ボディ剛性、ブレーキングそしてハンドリングはしっかりしたものだった。しかもレーシングフィールドで。

 このことはスーパースポーツバージョンをビルトできるほど、ISの基本設計が堅実であることの証明だ。またハイブリッドモデルもラインナップされるなど、豊富なバリエーションが揃っている。しかし、なぜ売れないのだろうか

1/3ページ

最終更新:8/25(日) 19:14
ベストカーWeb

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事