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【東京2020】パラリンピックのルーツでもある。「アーチェリー」の見どころ

8/25(日) 12:02配信

ウィメンズヘルス

ロンドン郊外のストーク・マンデヒル病院主催のアーチェリー大会が、現在のパラリンピックのルーツ。つまり。アーチェリーはパラリンピックの中でも最も歴史がある競技。当初は第二次世界大戦で脊髄を負傷して下肢が不自由になってしまった元兵士たちに、生きがい、目標を持ってもらうために始まったというこのイベント。その後、参加できる障害の種類が増え、現在では両手がない選手も、足と口を使って弓を構えるなど工夫を凝らして参加している。

以前は四肢に障がいがあり、車いすを使用する「W1」クラスと、下半身の障がいにより車いすを使用する「W2」クラス、そして立つか、いすに座って競技する「ST」の3クラスに分類されていた。現在は、W2とSTはオープンクラスとして統合され、競技種目は弓のタイプと障害の種別によって3部門に分けられている。

オリンピックでも使われる一般的な弓「リカーブ」を使用するリカーブオープンと、上下の両先端に滑車がつき、少ない力でも矢を射ることができる「コンパウンド」という特殊な弓を使用するコンパウンドオープン、そして、W1クラス限定の「W1オープン」。リカーブとコンパウンド部門は全クラスの選手が混合で出場でき、W1 部門ではリカーブ、コンパウンドどちらの弓を使うかは選手の自由。

的までの距離や点数のつきかたは部門によって異なるものの、予選ラウンドでは選手は72本の矢を射った合計得点でランキングが決まり、トーナメントに進む。コンパウンドとW1部門の個人戦は1エンドにつき3射(30点満点)射ち、5エンドの合計得点(150点満点)の高い選手の勝ちとなる。

日本勢は、1964年に東京で開催された第二回パラリンピックから連続出場中。リオデジャネイロ・パラリンピックで7位に入賞した上山友裕選手や、2017年の世界選手権でW1混合銅メダルを獲得した仲喜嗣・平澤奈古ペアなどは、2020年の東京でもメダルの期待がかかる。

アーチェリーはとにかく、的の中心に近いところに矢が刺されば高得点というシンプルなルールなので、あまり馴染みがない人でも楽しめるはず。

最終更新:8/25(日) 12:02
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