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【Bellator】ハンディキャップをアドバンテージに──隻腕ニューウェルがBellator初陣で一本勝ち!

8/25(日) 10:39配信

ゴング格闘技

2019年8月24日、米国コネチカット州ブリッジポートにて、「Bellator 225: MITRIONE vs. KHARITONOV 2」が行われた。

【写真】対戦相手と対峙するニューウェル。左のパンチは使えない

プレリミナリーの最終試合・メインイベントでは、先天性の障害から左腕のヒジ下部分を欠き、右腕一本で戦う隻腕ファイターのニック・ニューウェルがBellatorデビュー戦に臨んだ。

高校と大学でレスリングを学び、柔術でも黒帯を持つニューウェルは、2009年6月のプロMMAデビュー後、キャリア11連勝をマークし、「WSOF」では2014年7月に当時ライト級王者だったジャスティン・ゲイジーに挑戦している。

WSOFタイトルマッチは2R TKO負けで戴冠ならなかったニューウェルだがその後、2連勝。2015年10月にいったんは引退を表明していた。

しかし、2018年3月のLFAで復帰。7月の「Dana White's Contender Series 2018」での判定負けを経て、2019年5月の「CES 56」で再起戦をリアネイキドチョークでの一本勝ちで飾ると、今回のBellator初出場を決めた。

右手のみにオープンフィンガーグローブを着用し、左手を持たないニューウェルは、左のパンチを打てないなど、戦ううえで様々なハンディキャップを抱えるが、一方で対戦相手にとっても左腕を掴むことができないことをアドバンテージに変え、独自のクラッチでギロチンチョークやリアネイキドチョークを極めている。

様々な工夫と努力で、MMAでも15勝2敗と結果を残してきたニューウェルは、MMA5勝2敗・Bellator2勝中のコーリー・ブラウニングを相手にいかに戦うか。

▼ライト級 5分3R
○ニック・ニューウェル(米国/156lb/70.76kg)
[1R 3分15秒 肩固め]
×コーリー・ブラウニング(米国/156lb/70.76kg)

1R、サウスポー構えのニューウェル。オーソドックス構えのブラウニングは左右を振りボディロック。しかし短い左腕を巧みに差し返したニューウェルが小外がけで崩してテイクダウン。

右腕で首を抱え、左でしっかり脇を差すとハーフから足を抜きサイドに。クルスフィック(両足で腕を固める)はブラウニングが左腕を抜くが、ニューウェルはすぐさまマウントに。右腕を枕にブラウニングの左脇に頭を突っ込み、左側に抜けると、通常のグリップとは異なる自身の左腕の上腕を掴んで肩固めを極めた。

コネチカット州ミルフォード出身のニューウェルは試合後、サークルケージでの勝利者インタビューで「やるって言っただろう? コネチカットは小魚じゃない、サメなんだ」と、地元ファンにアピールした。

最終更新:8/25(日) 10:39
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