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【奥田瑛二さん】結婚は一緒に“暮らす”だけじゃなく、“夫婦一緒に過ごす”ということ

8/25(日) 20:12配信

集英社ハピプラニュース

恋に仕事……女子の悩みは酸いも甘いもかみ分けた男に聞け! 奥田瑛二さんの2回目です。

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【今回のお悩み】セレブな彼と結婚しても、うまくいかないような気が……

3年つきあった彼から先日プロポーズされました。彼はひとりっ子で医師、父親は大病院の院長、母親は専業主婦です。私の父は小さなメーカーで働いていて、母はパートで保険の仕事。育った環境も違うし、私なんかふさわしくないのではと、不安で迷っています。(30歳・メーカー勤務)

そんなことで引け目を感じる必要なし!

あのね、江戸時代じゃないんだから(笑)。家庭環境が違うからという理由で結婚を諦めるのは、よくないと思います。

とはいっても、ウチは先祖が偉かったとか、先代はこうだったとか、こだわる人が多いのも事実。引け目を感じたり、心配してしまうあなたやあなたのご両親の気持ちもわかります。でもね、だからこそ、言いたい。悩む必要はありません。

そもそも医師というのは本来、人の命を預かる立派な仕事、聖職です。そういう立場にある彼や彼の両親が、家庭環境なんかにこだわるはずがないんだ。実際、彼はあなたにプロポーズしてくれているのだから、思い悩む必要なんてないでしょう。

それより今の段階では、あなた自身が経済力とか世間体とかにこだわって、引け目を感じているような気がする。そこからまず、正していくべきだと思うんです。

結婚は一緒に“暮らす”より、一緒に“過ごす”

ひとつ、結婚についてアドバイスしたいことがあります。それは「暮らす」ことと「過ごす」ことは、違うということ。

一緒に「暮らす」と、相手がしてくれることを、当たり前だと思ってしまう。コーヒーをいれてくれても、ぐちを聞いてもらっても、日常のことだから、いちいち感謝しなくなる。

一緒に「過ごす」ということは、相手のことを考えていないと、できない。自分がしてもらうだけじゃなく、自分も相手に何かしてあげる気持ちがないと、過ごしている、とは言えない。

僕自身、数年前にそれに気がついたんだ。ちょっと遅いけど(笑)。その時から(妻の)和津さんに、「ありがとう」を言うようにしました。最初のうちは「何それ、わざとらしい」なんて言っていたけど、しばらくすると僕の「ありがとう」に対して、ニコッとするようになった。ほかにもいろいろ、彼女の都合とか気持ちを推し量るようになったんだ。すると、家の中が明るくなるんです。それは暮らすだけじゃなく、夫婦一緒に過ごしているから、なんですよ。

自尊心を持って結婚し、彼と幸せに過ごしてほしい。僕のアドバイスは、こんなところです。

取材・原文/岡本麻佑 撮影/三浦太輔(go relax E more)

最終更新:8/25(日) 20:12
集英社ハピプラニュース

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