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<慶応幼稚舎合格ママ>インターネットで合格を確認、そして港区じゅうに響き渡った絶叫

8/25(日) 21:00配信

週刊女性PRIME

【小学校受験のお作法2.0】親子力を合わせ、厳しいお受験を乗り越えるためにも、先人たちのリアルな合格体験談はあらかじめしっかりと知っておきたいもの。しかし、幼児教室などで登壇する合格者の経験談は、幼児教室の先生たちのフィルターがかかった内容になりがち。実際にはいろいろな教室に行っていたのに「わが家は本当にこちらの教室のみでした」とコメントされることもあるそう。そこでここでは、お受験コンシェルジュ&戦略プランナーのいとうゆりこさんが、合格者のお母様たちにインタビューを実施。合格するまでの道のり、そして入学後の様子など“生”の声を伝えてくれます。あくまでもひとつの参考とされてみてくださいね。

■慶應幼稚舎に合格した男の子の場合(1人目)

 御三家幼稚園(*愛育幼稚園・枝光会附属幼稚園・若葉会幼稚園)に入って情報収集を行いながら、慶應幼稚舎に合格した男の子のお母様にお話を伺いました。

ご家族のスペック

・お父様:関東出身 東京大学法学部卒業 会社経営
・お母様:関東出身 都内私立短大卒
・お子様:港区御三家幼稚園

――なぜ慶應幼稚舎を受けようと思われましたか?

「実は最初、東大法学部卒業の主人には、小学校受験なんてくだらないと相手にもされなかったんです。というのも、主人は高校受験で最難関の県立高校へ進学し、慶應の高校は滑り止めだったようで。

 しかし、最大取引先の社長さんが幼稚舎から慶應と聞き、慶應大学、それも下からでもずいぶんと立派な人間もいるものだと感心したそうです。東大卒よりも、幼稚舎卒のほうがカリスマ性があると感じたようで、主人のほうから“息子を幼稚舎に入れるってどう?”と言ってきました」

――どのような準備をされましたか?

「知り合いに幼稚舎の方なんていなかったので、まずは御三家幼稚園に入れて情報を得る作戦をとりました。

 入園後は、われわれは何も知らない地方出身者であるということ、そして主人は東大なので、小学校受験をするとしたら東大が視野に入る暁星や国立小くらいしか受けないということを強調し、幼稚舎を目指すグループを安心させて懐に入りこみ、あらゆる情報を得ました」

――実際にどのような情報が得られましたか?

「幼稚舎に入るには“代官山のH先生”と、“体操教室K”、“広尾の絵画教室”に通うと有利になるということです。

 しかし、ご紹介者もおりませんし、卒業生でもないのに、そんなお教室に入り込めるわけもありません。入ったとしても、その瞬間、いままで仲よくしていた幼稚園のママさん全員を敵に回してしまいます。

 しかし、ある日、大人の絵画教室で恐ろしいレベルの作品を目にし、先生に伺ったところ、現在、高校生の子が小学校低学年のころに描いた作品だと。展覧会でそのお母様を先生にご紹介いただき、お話を伺いましたら、描いた息子さんは幼稚舎から慶應とのことでした。

 いろいろとご相談をさせていただき、港区ママがあまり来そうにない、個人の先生や絵画教室をご紹介してくださったので、そこに通いました。また周囲から誤解されないよう、暁星専門の体操教室やペーパー教室、行動観察のエスポワール、そして定番でもあるジャック(お受験教室)の暁星クラスにも通い、受験準備を始めました。

 そのほか、バイオリンと水泳教室にも通い、毎日毎日、お稽古をはしごしながら3年間、息子とともに戦いました。主人はお金を出すだけで、何も手伝ってくれませんからね」

――暁星対策も幼稚舎受験に役立ったのでしょうか?

「暁星を目指している方の多くは、幼稚舎と早実は併願しています。そして、暁星に合格できれば、早慶の可能性も出てきます。

 幼稚舎と暁星では学校側の求める生徒像はまったく異なるとは思いますが、運動もペーパーも絵画も言動も、“できればどこでも受かる”ということですかね? やれることは全部やらせ、お金を惜しみなく注ぎ込めば、結果は必ず出ると確信しました」

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最終更新:8/25(日) 21:00
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