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大国ロシアに新星出現 13歳ワリエワVを露メディア絶賛「ライバルに勝利の目残さず」

8/25(日) 14:03配信

THE ANSWER

ジュニアGPデビューV、露メディアも特集「見事なプログラムを見せた」

 フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会は23日(日本時間24日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位の13歳カミラ・ワリエワ(ロシア)が4回転トウループを着氷させて138.40点、合計200.71点をマーク。逆転Vを飾り、ジュニアデビュー戦で鮮烈なインパクトを残した。海外メディアも動画付きで速報し、母国のロシアメディアは「ライバルたちに全く勝利のチャンスを残さなかった」と新星出現を絶賛している。

【動画】このジャンプに大国ロシアも驚き! 「ライバルに勝利の目残さず」と絶賛…13歳ワリエワが成功させた“鮮烈4回転トウループ”の実際の瞬間

 ロシアに22年北京五輪を狙う新星が現れた。紫を基調とした衣装に身を包んだワリエワは冒頭で驚かせた。勢い良く踏み切り、高く跳び上がると4回転トウループを完璧に着氷。一気に会場を惹き込んだ。最後に転倒こそ1度あったが、ジャンプのみならず、13歳とは思えない完成度のスピンを披露。圧巻の演技で滑り切り、得点が出ると安堵の笑みをこぼした。

 海外メディアは驚異の高さを見せた4回転トウループの動画で拡散し、反響を広げているが、母国のロシアメディアも高く評価している。「gazeta.ru」は「フランスを制した。トゥトベリーゼ氏の教え子がどのように勝ったか」と見出しを打って13歳のジュニアデビューVを特集した。

 SPはミスが出て3位となったものの、フリーについては「集中して演技し、見事なプログラムを見せた。ジャンプの小さなミスでさえ。ジャッジたちが彼女の真価をありのままに評価するのを邪魔しなかった」と評価。200点を超えた得点についても「ワリエワはライバルたちに全く勝利のチャンスを残さなかった」と圧勝ぶりを称えた。

途切れなかった集中力「今大会の本命と思われていたことを証明してみせた」

 とりわけ、高い評価を得たのは4回転トウループだ。「プログラムの冒頭でワリエワは成功へのとても大切なエレメンツを決めた。彼女は今シーズンで初めて4回転ジャンプを成功させたスケーターとなった」と紹介。また、3回転フリップ―2回転トウループ、3回転ルッツ―3回転トゥループの連続ジャンプと2つの連続ジャンプもミスなしで跳んだことを伝えた。

「加えて、ワリエワがオイラーを挟んだ3回転ルッツと2回転サルコーの連続ジャンプを見事に跳んだことに関して触れないわけにはいかない」とし、「プログラムの最後のスピンも素晴らしかった。3回転ルッツでの転倒によりSPで3位だったワリエワはフリーで集中した演技を見せ、今大会の本命と思われていたことを証明してみせた」と賛辞を惜しまなかった。

 平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワのさらに下の世代からアレクサンドラ・トルソワ、アンナ・シェルバコワら、若い世代が次々と芽吹いているが、22年北京五輪を狙う13歳が大国ロシアの最新のスター候補となりそうだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/25(日) 14:03
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