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あなたの食卓に「発がん性」料理 リスク増の犯人は野菜だった!? がんを避ける調理法

8/25(日) 8:02配信

デイリー新潮

「焦がし過ぎたり、揚げ過ぎたりしないように気を付けましょう。火力を弱めに、加熱時間は短めにして、軽く色が付く程度に仕上げる。そのためには、例えば、先に下茹でしたり、電子レンジで温めてから調理する。そうすれば、アクリルアミドの生成を抑えられます。炒める際に、具をよくかき混ぜることも、焦げ付きの防止に繋がります」(同)

 かき混ぜる速さが速いほど、アクリルアミド濃度も低くなるという。

 若干、手数はかかるものの、いずれもがんに怯えるくらいならかけてもいいひと手間と言えるだろう。

 ハーバード大学などで研究を重ねてきた、医師の大西睦子氏は言う。

「アクリルアミドに注意が必要なのは事実。ただ、他方で、例えばじゃがいもは、本来は高血圧や心疾患、がんなどの病気の予防に広く役立ちますし、コーヒーには、大腸がんなどのリスクを減少させるという論文が出されています。過度に神経質になる必要はありませんが、アクリルアミドがどのようなものかを知れば、避けることも出来る。リスクを避けつつ、食材の恵みを上手に得られるような食べ方をすることが必要です」

 突如“出現”した、あなたの食卓の「発がん性」物質。まさに喉元に突きつけられた危険と言えるだけに、付き合い方を学ぶべし、である。

「週刊新潮」2019年6月20日号 掲載

新潮社

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最終更新:8/25(日) 12:58
デイリー新潮

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