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【書評】『1日1分で腹が凹む』他、いま読むべき3冊

8/26(月) 7:10配信

ハルメクWEB

編集部員オススメ!読むべき3冊はコレ

雑誌「ハルメク」の編集部員がおすすめする新刊情報を毎月お届けします。今月は、運動せずにぽっこりお腹をへこませる独自の方法を生み出した健康運動指導士・植森美緒さんの新刊など3冊をご紹介します。

植森美緒著『1日1分で腹が凹む 4万人がラクに結果を出した最高に合理的なダイエットの正解』

自身のダイエット失敗の経験を生かし、運動せずにお腹を凹ませる独自の方法を生み出した健康運動指導士の植森美緒さん。昨年、雑誌「ハルメク」の「ぽっこりお腹解消企画」でも読者に直接指導を行い、腹囲-7.5cmという結果を導き出してくれました。

「時間とお金をかけなくても、お腹は凹(へこ)みます」と言い切る植森さん。お腹が凹めば肩こりや腰痛が改善し、自然と体調がよくなると言います。効果のほどは50代の彼女のスタイルを見れば一目瞭然。1日1分、日常生活の中で”あること”をするだけで……。

この本を読めば、すぐにでも実践したくなること間違いありません。

大野陽子編著『ルース・スレンチェンスカ 九十四歳のピアニスト 一音で語りかける』

昨年、93歳で東京・サントリーホールでリサイタルを開催し、その後、東北3県で震災慰問コンサートを開いた米国人ピアニスト、ルース・スレンチェンスカ。4歳でデビュー、7歳でパリのコンサートを大成功させ、「神童」と呼ばれたルースの94年の人生を、丁寧な聞き書きで綴ったのが本書です。

語り口は、とにかく率直。児童虐待としか言いようのない英才教育を施した父との葛藤や、輝かしいスターの座からの転落も包み隠さず語られます。冷静に過去の挫折を振り返られるのは、ルースが90代の今も前を向き、進化し続けているからでしょう。「いつも、新しい出会いに備えています」という言葉に心を動かされます。

藤田ミツ原作、渡邉みどり復刻提案、高木香織構成『かみさまのおはなし』

ずいぶん長い間、神話とはご無沙汰でした。この『かみさまのおはなし』は、元は戦前に発行された本です。子ども向けの日本神話がないことを憂えた大阪の幼稚園の園長先生が子どもたちのために書いたもので、長らく絶版となっていました。

ジャーナリストの渡邉みどりさんは、かつて浩宮さま(当時)の本棚にこの本が差し込まれていたのを見たそうです。美智子さまが読み聞かせておられたとか。みどりさんご自身にとっても幼き日の愛読書だったことから、復刊に奔走。国生み神話から海幸彦山幸彦までわかりやすく書かれており、日本神話をもう一度知りたい方にも、子どもたちに読み聞かせたい方にもおすすめです。

※この記事は2019年9月号「ハルメク」に掲載された内容を再編集しています。

撮影=山下コウ太

最終更新:8/26(月) 7:10
ハルメクWEB

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