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WRC第10戦ラリー ドイチェランド、トヨタ ヤリスが1-2-3、表彰台を独占する歴史的勝利

8/26(月) 12:31配信

Webモーターマガジン

オィット・タナックがリードを守り今季5勝目

2019年8月22~25日、WRC(世界ラリー選手権)第10戦ラリー ドイチェランドがドイツ中西部部のザールラント州ボスタルジーをベースに開催され、トヨタのオィット・タナックが前戦ラリー フィンランドに続いて連勝。2位にクリス・ミーク、3位にヤリ-マティ・ラトバラが入り、トヨタがWRC復帰以来初めてとなる1-2-3フィニッシュを達成した。トヨタ・ヤリスWRCを駆って出場した日本人ドライバー、勝田貴元も10位で完走している。

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第4戦ツール・ド・コルス(フランス)以来のターマック(舗装路)戦となるドイツ。3強ドライバーのうち、選手権2番手につけていた王者セバスチャン・オジェ(シトロエン)はハンドリングの不満を抱えてスタートからペースが上がらず、選手権ランキング首位のタナックと選手権ランキング3位のティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)が僅差で優勝を争うことになった。

初日の金曜日を終え、首位タナックと2番手ヌービルの差はわずか2.8秒。決着がついたのは、誰もが勝負どころとみていた土曜日午後の軍事演習地ステージだった。戦車道のため路面が荒れていることで有名な41kmのロングステージで、ヌービルが痛恨のパンク。ステージ中のタイヤ交換で1分以上のタイムロスを喫して後退してしまったのだ。夕刻に行われたこのステージの再走では、ミーク、ラトバラと争っていたオジェもパンク。これでトヨタはライバルチームに大差をつけて1-2-3体制を築くことになった。

最終日もペースコントロールをしながら難なく走り切ったタナックは、ラリー・ドイチェランド3連勝。シーズン5勝目を挙げ、ヌービルに33点、オジェに40点の差をつけることになった。

1993年のサファリラリー以来となる1-2-3フィニッシュを達成したトヨタは、マニュファクチュララーズ選手権でも、トヨタはヒュンダイに8点差に肉薄して残り4戦を迎えることになった。

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最終更新:8/26(月) 12:31
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