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文在寅政権がGSOMIAを破棄した本当の理由

8/26(月) 6:15配信

JBpress

 現在韓国では反日デモはいつの間にか反安倍デモにすり替えられている。

 土曜日ごとに開かれる光化門の反安倍デモに参加する人たちに話を聞くと、彼らからは紋切り型の答えが返ってくる。

 「自分たちは日本という国が嫌いだとか、日本人が嫌いなわけではない。『反安倍』つまり、一度も謝罪せず反省をしないばかりか、韓国に経済戦争をけしかけてくる安倍に対して反対運動をしているのだ」

 たまに、日本人を見かけると「消えろ、うせろ」と罵倒する人もいたが、それはほんの一握りで、あたかも自分たちは常識人であることを誇示するかのように、落ち着いてデモの趣旨を語る。

 反安倍デモを見ていると、参加者はカップルや親子連れ、労組団体など様々で、デモ自体はフェス形式なので(韓国では『ロウソク文化祭』という)、みな楽しそうにしている。

 歌手が出てきて歌うので聞いていると、「売国奴18人」という題で内容は彼らの考える売国奴に関する内容だったり、歌を歌いましょうというので聞いていると「ノーアベソング」だったりと、日本人なら苦笑いしそうな内容である。

 筆者は朴槿恵前大統領を弾劾させようとしたロウソク集会に参加したことがある。その時の参加者数に比べれば今回はずっと少ない。

 実は反安倍デモのちょうど隣で、韓国旗と星条旗、そしてイスラエルの国旗を掲げた右派の集会の方により多くの人が集まっていた。しかし、それはあまり報道されていない。

 さて現在、韓国のニュースで一番取沙汰されているのは、反日でもノーアベでもなく、チョ・グク法務部長官候補家族の不正である。

 チョ・グク氏はソウル大学で法学部学士、修士、博士号を取得。その後、米カリフォルニアバークレー校のロースクールを卒業。社会主義労働者同盟を助けた容疑で半年間刑務所に入れられた経緯をもつ。

 現在はソウル大学法学専門大学院教授、共に民主党革新委員、国家人権委員を歴任している。

 また、前民情首席秘書官にして現ソウル大学ロースクールの教授である。

 民情首席秘書官として勤務している間もソウル大学の教授の座はしっかりキープし、ちょうど夏休みに入ったのを機に民情首席秘書官を辞めてソウル大学に戻った。

 ところが、間もなく9月からは新学期が始まるというのに、早くも今度は法務部長官(日本の法務大臣に当たる)を狙っている。

 法務部長官になる前に国会で聴聞会が開かれるのだが、それを前にして彼の家族に関する良からぬニュースが流れている。

 彼の家族は学校法人を運営していて、それを建てる建設会社も所有している。

 それらにいろいろな不正があり、さらに彼の父親(学校法人を作り、建設会社を持っていた人)が亡くなるときに残した金額がわずか21ウォン(約1.8円)だというのである。

 ユーチューブでもそれに関していろいろなニュースが流れている。こうした不正があったとする報道に対し、彼は「それらはすべて合法だった」と強弁している。

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最終更新:8/26(月) 6:15
JBpress

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