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本当に魅力ある市区町村ランキング・ベスト5【関東編】

8/26(月) 6:01配信

ダイヤモンド・オンライン

 全国に1700以上ある市区町村の「幸福度」や「住みやすさ」などの魅力度を調査したさまざまなランキングが発表されている。しかし、上位にランクインしていても実際は人口流出に悩んでいる自治体が少なくない。果たしてそれで、魅力ある自治体といえるのだろうか。

【ほか関東6県の自治体のランキング表はこちら】

 そこで、筆者の所属する中部圏社会経済研究所では「地域力指標」というものを開発し、全国市区町村の本当の魅力を算出した。地域力指標とは、生活基盤や教育など地域の人を引きつける魅力を示す「地域力フロー指標」と、地域の持続可能性を示す「地域力ストック指標」を総称したものである。

 「地域力フロー指標」と「地域力ストック指標」の詳しい概要については、こちらを参照いただくとして、47都道府県を6ブロックに分けた中から、今回は関東7都県それぞれの本当に魅力ある市区町村ランキング・ベスト5を紹介する。

● 東京都の本当に魅力ある自治体ベスト5 1位は中央区、生活基盤&教育が全国トップクラス

 東京都は全国の地域力フロー指標上位16位までを独占している。東京都の地域力フロー指標トップの中央区は生活基盤、教育の分野で全国のトップ3に入り、コミュニティ、住民・福祉の分野でも上位となっている。さらに、女性の活躍の分野も高い評価となっている。

 2位の千代田区は生活基盤、教育の分野で中央区を上回ったが、コミュニティ、女性の活躍の分野が全国下位レベルとあまりバランスが取れていない評価となっている。3位の港区は生活基盤の分野で全国のトップとなっている。4位が渋谷区、5位が文京区となった。

 地域力ストック指標でも東京都は全国のベスト3までを独占している。東京都の地域力ストック指標トップの青ヶ島村は伊豆諸島青ヶ島の村である。実質的に全市区町村中最も人口が少ない。村民の4割超が役場職員か公共事業に携わる建設作業従事者である。後期高齢者比率が東京都で3番目に低く、高齢者就業率が最も高い。

 2位の小笠原村は小笠原諸島にある村であり、観光業が主な産業である。後期高齢者比率が東京都で最も低く、高齢者就業率が3番目に高い。3位の利島村は伊豆諸島利島の村である。第1次産業就業者比率が東京都で最も高く、高齢者就業率で東京都2位となっている。4位が御蔵島村、5位が中央区となった。

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最終更新:8/26(月) 6:01
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