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角田陽一郎×山崎貴(映画監督)「『ドラクエ』でしかやれないアイデアを考えついた」

8/28(水) 6:20配信

週プレNEWS

──歴史映像みたいですもんね!

山崎 最初に出てくる都市がデカイのもいい。エッチングで切り抜いた板を通過していくだけなんですけど、バカみたいに巨大なビルがふたつあって。ひとつだけあるよりも、同じようなものがふたつ並んでいるのがすごくリアルに感じられて。



──さて、最新作は『ドラクエ』シリーズ初の3DCGアニメ映画だそうですが、どういうきっかけで? 

山崎 プロデューサーから話が来て、最初は「無理です」と答えたんです。というのも、ゲームと映画って近いように見えて実はすごく遠いから。帰ってもらったんですけど......断っても断っても来るんですよ(笑)。そうしたら、ふとした瞬間に「ドラクエを映画にするんだったらどうすればいいのかな」と考えるようになって。

──洗脳されちゃってますね(笑)。

山崎 そうこうしているうちに、とあるアイデアが浮かんできたんです。それは『ドラクエ』でしかやれないアイデアで、そうなると「生涯でこのチャンスしかない」って思えてきて......。

でも、もしこの作品を引き受けたとすると、実作業するスタッフたちを3年くらいは専念させなければならない。でも、いざプロットを見せたら、どひゃ~どひゃ~と歓声が湧き起こったのを見て、僕は覚悟を決めましたね。

──今回の映画ですが、仕上がりは監督の思惑どおりになりましたか?

山崎 ものすごく思惑どおりにできました。あまり詳しくは言えないですが、「山崎がなんか考えついたらしい」とだけ書いといてください(笑)。ぜひ映画館で見てほしいです。

●山崎貴(やまざき・たかし)1964年生まれ、長野県出身。2005年に『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞の監督賞を受賞。多くのヒット作を手がける。最新作『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』全国東宝系公開中


構成/テクモトテク 撮影/山上徳幸

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最終更新:8/28(水) 6:20
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