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国宝級! 神田の老舗おでん屋『尾張家』で、名酒と絶品おでんを堪能してきた

8/29(木) 12:00配信

食楽web

 一日の仕事を終え、今日は頑張った~! という日。ちょっとだけ自分へのご褒美に、美味しいお酒と料理、そしてあたたかい雰囲気の店に行きたくなりますよね。

 今回向かったのは昭和2(1927)年創業のおでんの店、神田にある『尾張家』。昭和2年ということは92年前! そもそも昭和元年って6日しかなかったので、実質昭和の最初。その時からずーっとあるお店、まさに老舗です。

 建物は「関東大震災や東京大空襲で壊れているからね、戦後の建物なんですよ。だから創業時と一緒ではないの」と話す女将。この女将こそが、おでんと同じぐらい常連客に長い間親しまれている「店の顔」。

 約57年もの間、店のカウンターに立ち、接客を続けている女将。背筋もシャンとしていて、とても御年XX歳には見えません。健康でいる秘訣は、ご近所のお友達と日比谷公園までのウォーキングを続けていること。「この辺りだとね、皇居は庭みたいなものなのよ」と微笑みながら話す女将。さすが神田駅エリア。東京駅も徒歩圏内、ってことは、皇居だって徒歩圏内です。

「東京駅だけじゃないですよ。ここは大手町や日本橋も徒歩圏内だからね。大手町の大きな会社の方もよく食べに来てくれるのよ」。実は某大手財閥企業や官公庁の人たちも常連客。歴代の日銀総裁も食べに来ているとの噂が。も、もしやここは、日本を動かす、すごい人たちの憩いの場所なのかも!?

心も胃袋も満たされる看板のおでん

 女将の話につい夢中になり、注文が後回しになっていた! ハッとして、まずは看板料理のおでんを注文。もちろん女将にお任せです。

 ちなみにおでんは30種前後から選ぶことができ、一番人気は大根とのこと。「キャベツ巻や袋はうちで作っているので、ぜひ味わってほしいわね」と女将。練り物は築地の専門店から仕入れているとのことです。

 時間が早かったせいか、「大根はまだ色が浅いわね」と女将がつぶやいていたものの、いざ一口食べてみると、出汁のしっかりしみた美味しさ、そしてジューシーさを感じます。さらに、東京のおでんといったらこれでしょ、「ちくわぶ」! ねっちり、モチっとしていてたまらない! 「豆腐」はフルフル、「こんにゃく」はプルプル。食感の違いも楽しい。食べきった後、行儀が悪いかもしれないけれど、お皿を直接口につけて、おでんつゆもしっかり飲んで満喫します。

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最終更新:8/29(木) 12:00
食楽web

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