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男と女、官能と極限の愛を描く『火口のふたり』W主演の柄本佑さん&瀧内公美さんに直撃!

8/29(木) 20:11配信

集英社ハピプラニュース

脚本家として名高い荒井晴彦監督作

世界が終わるとき、どこで、誰と、何をしていたいか――。なんてこと、考えたことはありませんか? 映画やドラマや小説などを通して、きっと誰もが一度は考えたことがあるとは思いますが、映画『火口のふたり』を観終えた後、暫し、その問いがグルグルと頭を回らずにいられないと思います。……というよりも、映画の中の2人に羨望を覚えるというか、2人が眩しいというか。

以前も本コーナーに登場していただいた怪物級の演技派・柄本佑さんと、超美人かつ肝の据わった本格派女優・瀧内公美さんが、清々しいほどリアルな官能描写を織り交ぜて、男と女の真実、その究極の愛と業を炙り出してくれた映画『火口のふたり』。

大人の女性にとって、もう、大必見作です! ということで、W主演のおふたりに本作の見どころを直撃しました。

右:柄本佑 1986年生まれ、東京都出身。03年に『美しい夏キリシマ』で主演デビュー。以後、第一線で活躍。近年の主な出演作に、『素敵なダイナマイトスキャンダル』『きみの鳥はうたえる』『ポルトの恋人たち 時の記憶』(すべて18年)、『居眠り磐音』『アルキメデスの大戦』(ともに19年)ほか多数。

左:瀧内公美 1989年、富山県出身。2012年から本格的に女優活動を開始。映画『グレイトフルデッド』(14)で主演を射止める。主演作『彼女の人生は間違いじゃない』(17)で高い評価を得る。主な出演作に『日本で一番悪い奴ら」(17)、オムニバス映画『21世紀の女の子』の一篇『Mirror』(19)など。

写真:齊藤晴香

STORY

離婚し、仕事もうまくいかず、冴えない日々を送っていた賢治(柄本佑)は、元カノの直子(瀧内公美)の結婚式に出席するため、故郷の秋田に帰って来る。久々に再会した賢治に、直子は恋人同士だった頃の懐かしいアルバムを見せる。若さをぶつけ合うように激しく愛し合っていた頃の写真を眺めながら、直子は「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」と突然、誘いかける。体を重ねた2人は、直子の婚約者が帰ってくるまでの5日間だけと約束し、快楽に溺れていく――。

『火口のふたり』
監督:荒井晴彦 出演:柄本佑、瀧内公美
2019年/日本/配給:ファントム・フィルム
(C)2019「火口のふたり」製作委員会
8月23日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

――何となく鬱屈とした現在の日本で、本能や欲望のままに飛び込める2人の姿が、なんかもう天晴れ!と気持ちが良くて、清々しいような感動さえ覚えました。

瀧内「“こういう社会だからこそ”というようなことはあまり考えず、この脚本がやろうとしている――本能のままに生きる、人間を映し出す、そしてエロス――をやっただけではあるのですが、演じてみて、“心と体が繋がっているって、いいなぁ”と思いました。自分がどう生きたいかが大切である、ということが伝わる映画じゃないかな、と」

柄本「僕も、単純にホン(脚本)を読んで、すごく面白いと思っただけで、すごいことやってやるぞ、という意識は全くなくて。現場ではスタッフ全員が“荒井晴彦組でやれる幸福感”みたいなものを感じているな、と思いました。1シーン撮り終わるごとに、また1歩、荒井監督の新作(の完成)に近づいたぞ、と共通して思いながらやっている感覚でした」

瀧内「20歳くらいの知人に、この映画を観に行ってもらったんです。そうしたら彼女が、高校時代に好きだった人に会いたくなった、と言っていて。そういうことを感じてくれるんだな、って思って嬉しかったです」

柄本「それ、嬉しい伝わり方ですね!」

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最終更新:8/29(木) 20:11
集英社ハピプラニュース

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