ここから本文です

銀行員はよくビールを買ってくれる!? マリンのカリスマが明かした“売り子あるある”

8/29(木) 11:09配信

文春オンライン

 千葉ロッテマリーンズは8月30日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム、18:30試合開始)にてチケット・ビール半額デーが行われるのを前に、PRのため売り子5名に協力してもらいスポーツ新聞6社の訪問を行った。

この記事の写真を見る

 各社編集部を訪問したのはアサヒビールのゆきさん3年目(1日最大売り上げ397杯)、キリンビールのあやかさん2年目(1日最大売り上げ264杯)、サッポロビールのりかさん3年目(1日最大売り上げ334杯)、菊正宗のありささん1年目(1日最大売り上げ125杯)とコーラなどのソフトドリンクを販売している知る人ぞ知る名物売り子の近藤晃弘さん24年目(1日最大売り上げ350杯)だ。

 大手町のサンケイスポーツから始まり、港区の報知新聞、木場にあるデイリースポーツ、越中島のスポーツニッポン、築地の日刊スポーツ、内幸町の東京中日スポーツと朝から夕方まで一日かけて巡り、紙面での紹介をお願いして回った(この模様は8月27日各紙朝刊に掲載いただきました。スポーツ紙各社の皆様、本当にありがとうございました)。

 いつもはスタンドでライバル関係となるカリスマ売り子たちだがこの日は1日中、一緒に車で移動。おのずと話題の中心は仕事に。売り子トークで盛り上がっていた。というわけで今回はビール半額デーの告知も兼ねて、そんな彼女たち(売り子歴24年目の男性1名を含む)の売り子トークの一部を披露する。

膝が黒くなりがち? 売り子あるある

 その1。プライベートでも野球場で売り子をやっているかどうか分かる!

「売り子をしているとやっぱり足の筋肉がつきます。階段の上り下りが多いためだと思います。この仕事を始める前と今ではまったく筋肉の付き方が違います。そういう意味ではふくらはぎやふとももの筋肉を見て、ああ、この子も野球場で売り子をしているなあと分かってしまいます。でも最大のポイントは膝。少し黒いと間違いありません。膝をつけて接客をすることが多いので、どうしても膝は黒くなりがちなんです」。みんなが賛同したご意見。なるほど。そして売り子たちは普段の生活でも、そのようなところに目が行ってしまうのか。恐るべしである。

 その2。野球に詳しい方がいいのか、素人の方がいいのか?

「野球の話をして盛り上がる事はもちろん大切。でも逆のパターンもあり。お客さんに野球を教えてもらう」。これまた、なるほどである。人はどちらかというと聞くよりも話をする方が好き。つまり教えたがりが多い。野球の話で盛り上がるのもアリだが、あえてまったく知らない自分をさらけだすのもコツのようだ。

 その3。やっぱり応援しているチームが得点した直後、リードしている時に売りに行った時の方が売れる。

「この前のホークス戦(8月24日)で2回までにマリーンズが9点をとって8点リードをしていた時はホークスファンの方に『もう、やけ酒だ!』と沢山買ってもらいました。でもやっぱり勝っている時に、盛り上がっている時に訪問した方が売れます」。基本は攻撃中ではなく攻撃が終わったタイミングでスタンドに向かうのが良いとの事。攻撃の時はグラウンドに集中しており、守りの時に一息ついてドリンクを買う事が多いとか。だから出来るだけ守っている側のファンがいるスタンドで売るのが常套手段となる。

 その4。だんだん顔を見れば買うかどうか分かるようになる。

「売り子の仕事をしていれば視野が広くなるのは間違いないです。だんだん、手を上げていなくても、表情などを見て買ってくれそうかどうか分かるようになった。キョロキョロしているとか。目が合うとか。そういう時は積極的に近づいて『ビールいかがですか?』と声をかけると大体、買っていただけます」。確かにあります。買おうか悩んでいる時。さっき1杯飲んだから、抑えようかな、でも、もう1杯だけ欲しいなあと言う時。まだ脳内で結論を出し切れず悩んでいる時に目があったりしてしまうと思わず手を挙げてしまう。人間心理ですね。

1/2ページ

最終更新:8/29(木) 11:09
文春オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事