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『凪のお暇』のゴンのような男性にハマる女子に一定の傾向アリ

8/30(金) 16:00配信

マネーポストWEB

《大島凪(おおしまなぎ)、28歳。ワケあって、恋も仕事もSNSも捨ててみた》という元キラキラOLをヒロインにしたドラマ『凪のお暇(いとま)』(TBS系)が注目を集めている。ヒロイン・凪(黒木華)は元カレに「お前は絶対、変われない」と言われ、婚活パーティーでは元同僚にマウントされ……そんな状況に置かれる女性の、恋愛事情や“傾向”も、ドラマから見えてくる。

 エンタメに詳しいライターの佐藤結衣さんは、“だめんず”すぎるヒーローに注目している。

「高橋一生さん(38才)演じる元カレ・慎二はスマートに見せかけて、不器用。モラハラちっくな発言をする時のヒリヒリした表情や空気感も、号泣シーンも、本当は凪が好きなのに……というのが感じられて、作中に登場するスナックのママ(武田真治・46才)じゃないですが“バカね”って突っ込みながら見る楽しさがあります。

 中村倫也さん(32才)演じる人たらしのゴンは、けだるそうにしていても色気が漏れている。今が旬の俳優さんならではの説得力がある。どっち派かで盛り上がれるのもポイントですね」

 同ドラマのプロデューサーである中井芳彦さんは慎二を「恋愛ドラマ界のニュータイプ」と表現する。

「『東京ラブストーリー』の優柔不断なカンチ(織田裕二)とか、『ロングバケーション』でヒロインをぐいぐい引っ張っていく瀬名(木村拓哉)とか、これまでいろいろなタイプが誕生してきましたが、慎二は過去のどれとも違う。

 ひどいやつに見えるのに、凪が愛しくて歩きながら号泣する一面もあって、恋心を表現する方法がずれている。

 ひょっとしたらいちばん近いのは『101回目のプロポーズ』でトラックの前に飛び出すことでヒロインに愛を伝えようとした達郎(武田鉄矢)かもしれません」(中井さん)

『貧困女子のリアル』(小学館新書)などの著書がある沢木文さんによれば、ゴンのようなタイプにハマる女子には一定の傾向があるという。

「大手企業を辞めた女子がバリスタにぞっこんになったり、ハイスペック女子が不倫相手にゴンタイプを選ぶ傾向はあります。仕事では形と数字にできることしか褒められないけれど、ゴンは優しさやかわいげなど目に見えないものも褒めてくれる。

 凪は形や数字を捨てたことで、目に見えない価値を手に入れた。もし凪が“捨てて”いなかったらゴンになびかなかったと思います」(沢木さん)

※女性セブン2019年9月5日号

最終更新:8/30(金) 16:00
マネーポストWEB

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