ここから本文です

J1広島 リベロ定着を目指す荒木隼人「チーム全体を引き締められるような動き、働きをしていく」

8/30(金) 6:08配信

広島アスリートマガジン

ACLでの活躍を機に、荒木隼人がリーグ戦の出場機会を大幅に増やしつつある。現在は吉野恭平に代わる形で、守備の要であるセンターバックに定着。
守備力を重視する広島において、プロ1年目の大型DFにかかる期待は大きい。かつてサンフレッチェ広島ユース時代には屈辱を味わった。その挫折をバネに、より大きな姿で広島に戻ってきたルーキーに話を聞いた。

*  *  *  *  *  *

─ 大学時代に結果を残し、昨年7月に広島入団の内定が出ました。

「素直にうれしかったですし、戻れるということにホッとしました。プロなら広島でという気持ちが一番にありましたので。ユースのときお世話になったのが広島ですし、プロというものを意識し始めたのも広島に来てからです。プロに行けるなら恩のある広島でプレーしたいと思っていました」


─ 明確にプロを意識したのは?

「高1の夏ですね。ユースもトップチームと同じで吉田サッカー公園が練習拠点なので。そのころからディフェンスの選手を見て、いろいろ勉強していました。もちろん高1のころはユースのAチームの方にも絡めていなかったので、まだまだ遠い存在ではありましたけど」


─ 現在は吉野恭平選手に代わってCBでスタメン出場を果たしています。

「正直まだポジションを奪ったと言える自信はないんですけど、日頃の練習の積み重ねが今につながっていると思うので、これからも練習段階からしっかりやっていかないといけないなと思っています」


─ 野上結貴選手、佐々木翔選手らDF陣からは、どのような声掛けを?

「いつも『もっと自分から喋ればいい。周りを動かすつもりでやっていい』と言ってくれています。ある程度、好きなようにやっていいと。自分もピッチに入れば年齢は関係ないと思っているので、しっかり意見は伝えないといけないですし、まだまだ要求してもいいのかなと思っています。ベテランの選手も聞き入れる姿勢を持ってくださっているので、そこはすごくやりやすいところです」


─ 城福監督からは、どのような指示を受けていますか?

「『声を出してプレーしろ』と。それは最初から変わらず言われています。『喋るということは、その時点で準備ができている証拠だ。喋ってプレーすれば、もっと楽にプレーできるぞ』と。声の抑揚というか、もっとメリハリをつけて声出しをしていきたいです。あと攻撃面では『パスを出したあとに足を止めるな。ボールを出した人に対して、もう一回安全にボールがもらえる位置を取り続けろ』と言われています」


─ チームは攻撃的になった反面、前半に失点する試合も見受けられました。

「後ろの選手としてゼロで抑えないといけないと思っていますし、最近の前半での失点はワンチャンス、ツーチャンスで決められているので、もっと集中力を高めないといけないです。とくに真ん中をやらせてもらっているので、チーム全体を引き締められるような動き、働きをしていかないといけないですね」



(広島アスリートマガジン2019年9月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)


▼ 荒木隼人(あらきはやと)
1996年8月7日生、大阪府出身/185cm、75kg/DF。
サンフレッチェ広島ユース、関西大を経て2018年7月、サンフレッチェ広島に内定。2019年2月19日のACLプレーオフ、チェンライ・U戦で公式戦デビュー。



*  *  *  *  *  *


広島アスリートマガジン月刊誌・特別増刊号は広島県内の主要書店および主要ネットショップでご購入できます。ぜひご覧ください。

広島アスリートマガジン編集部

最終更新:8/30(金) 6:08
広島アスリートマガジン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事