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キーワードで2019‐20秋冬のトレンドをマークせよ!

8/31(土) 18:21配信

ハーパーズ バザー・オンライン

ストリート一辺倒だったムードに新たな動きが見られた2019-20秋冬コレクション。最大のトレンドといえるクラシック&エレガンス回帰をはじめ、世界情勢の変化への不安を表現するかのように、黒をメインにしたダークなムードや、大げさに誇張されたものを美学として提案した数々のブランドに注目したい。編集部がピックアップしたキーワードをもとに、今季のトレンドをおさらいしてみて。

【写真】これは絶対に買い!おしゃれエリートになれる2019-20年秋冬トレンド10

ダークロマンス:漆黒の黒

エレガンス回帰へと流れが大きく変化した今季のランウェイ。そのエレガンスの表現は、いわゆる「上品」や「淑女」というものではなく、女性の強さやミステリアスな面にフォーカスしたムード。 黒いレースでゴシックな要素を取り入れた「アレキサンダー・マックイーン」、鮮血のような赤をキーカラーに、女性の強さやエロティシズムを再考したマルニ。そして “ロマンスの解剖”と題したプラダをはじめ、ヴァレンティノはアンダーカバーとタッグを組み、グラフィカルにダークサイドのロマンスをメゾンのコードに落とし込んだ。

デザイナーたちは、現代社会の暗部をロマンティックな美で包み込み、モード界からメッセージを発したのだ。

エレガンスの復活:ミモレ丈

クラシック回帰のなか登場したのが、ストリートブームの終焉を印象づけるテーラードジャケットをはじめ、ミモレ丈のスカートやキュロットパンツ、そして永遠の定番であるチェック柄。さらにクラシカルなムードへシフトした傾向のひとつとして、「ディオール」のようなクロシェや、「ニナ リッチ」のオーバーサイズのハットなども登場。なかでもエディ・スリマンによる「セリーヌ」では、先シーズンで披露したロックなマインドから180度転換し、70sのフランスのブルジョワジーに女性像をシフトチェンジ。

ラグジュアリースポーツ

スポーツウェアはランウェイに繰り返し登場してきたが、今シーズンはヤングジェネレーションのための「スポーツ」ではなく、大人に向けたリュクスなスポーティスタイル。グラン・パレにロッジやパウダースノーを出現させた「シャネル」のカール・ラガーフェルドは、自身のシャネルでの最後の作品にレトロでクラシカルなウィンタースポーツスタイルを提案した。「ニナ リッチ」は、スポーツティなジップアップのトップにワイドパンツを合わせて、巧みにスポーツの要素を注入。刷新されたモードなスポーティスタイルを完成させたのだ。

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最終更新:8/31(土) 18:21
ハーパーズ バザー・オンライン

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