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天海祐希、20年後のサザエさんを演じる!「私が考えるサザエさんは…」

8/31(土) 10:00配信

ザテレビジョン

アニメ「サザエさん」(毎週日曜夜6:30-7:00、フジテレビ系)が10月に放送50周年を迎えることを記念して、スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」が11月24日(日)に放送される。

【写真を見る】「サザエさん展 THE REAL」にてリアルに再現されたサザエさん一家

主演は天海祐希が務め、西島秀俊、濱田岳、松岡茉優、成田凌、市毛良枝、伊武雅刀らが出演。今回、キャスト陣が意気込みなどを語ってくれた。

■ サザエが、すれ違う家族仲を修復するため奔走する

1969年(昭和44年)に放送がスタートし、50周年という記念すべき年を迎えるTVアニメ「サザエさん」。すでに発表されている10年後のサザエさん一家を描く舞台「サザエさん」に続き、スペシャルドラマでは誰も見たことがない“磯野家”の20年後の姿を描く。

いつも明るく、笑い声の絶えなかった磯野家だが、20年が経ち、家族一同が会する機会を持つことも難しくなっていた。子供たちは社会の厳しさに直面して悩みを抱えているが、家族に心配をかけまいと弱みを見せない。その様子を見守ることしかできない大人たちも、もどかしい思いを抱えていた。

互いを思い合うあまり、すれ違ってしまっている家族の仲を修復しようと奔走するサザエ。そんな時、町内の盆踊り大会に久々に家族全員で行こうと計画を立てるが…。

果たして、サザエの“お節介”は家族に届くのか。磯野家の笑顔を取り戻せるのか。見終わった後、必ず家族に会いたくなるような心温まる感動と笑顔を、天海演じるサザエさんが届ける。

■ 20年後の磯野家の面々は?

20年後の磯野家で、カツオ(31歳、濱田)は野球選手、漫画家など、夢見ては挫折するのを繰り返し、今は商店街の洋食店でシェフをしているが、経営がうまくいかず幾度目かの挫折の危機に直面している。

ワカメ(29歳、松岡)はアパレル関係のデザイナーをやっているが、なかなか自分のデザインが採用されず悩む毎日。タラオ(23歳、成田)は就職活動中だが、やりたいことが見つからず面接で玉砕の日々を送っている。

波平(74歳、伊武)は定年退職を迎えて時間的余裕ができ、カツオたちへの将来を今まで以上に案ずる一方、距離感の取り方が分からず歯がゆい思いを抱えている。そんな夫・波平と磯野家の人々の姿をあたたかな愛情で見守るフネ(70代、市毛)。

マスオ(48歳、西島)は出世したものの、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごしている。もやもやとした曇り空模様の磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そうとサザエ(44歳、天海)は奮起。「盆踊り大会に家族みんなで集合!」と呼び掛けるが、天気予報によると急に発生した嵐が近づいてきていた。

なお、「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」の直前となる同日夜6時30分からは、過去のサザエさん一家の話や、少し先の未来の話などを描くスペシャルアニメ「サザエさん」が放送される。

■ フグ田サザエ役:天海祐希

――国民的漫画の主人公“サザエ”を演じるにあたっての、意気込みを教えてください。

国民的な漫画のキャラクターなので、プレッシャーが半端ないです。でも、私にと声を掛けていただいたことに、少しでも応えられるといいなと思います。何よりもこんなチャンスはないので!

サザエさんですよ!! すごくうれしいです。ご一緒させていただく、キャストの皆さん、スタッフの皆さんと“20年後のサザエさん”という世界を大切に積み上げて、皆さんにぜひ楽しんでいただけたらなと思います。

――“サザエ”の役作りで、意識されていることはありますか?

(アニメ「サザエさん」の声優を務める)加藤みどりさんにお目に掛かり、サザエさんを演じる上で核になるようなお話を聞かせていただきました。本当にすごく素敵なことを教えていただけたので、そこを中心に大事に演じたいなと思います。

(サザエさんの髪型について)ヘアメーク、監督、スタッフの方とすごく考えました。微妙にサザエさんに見える髪型、なじみの深い髪型ですから、あれをどうするか、でもイメージを変えずにちょっと変化があった方がいいんじゃないかと、そこから話し合いを繰り返しました。

賛否両論あるかと思いますが、私が考えるサザエさんはこのようになりました。ぜひ楽しんでいただけたらと思います。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

日本のみならず、世界中に“サザエさん一家”のファンは、たくさんいらっしゃると思います。その方たちにはもちろん、もしかしたらこの作品からサザエさんに触れてくださる方にも、皆さんにますますサザエさんを楽しんでいただけるよう、心を込めて丁寧に演じていきたいなと思います。

素晴らしいキャストの方たちと、毎日楽しく撮影させていただいています。ぜひ楽しみにしてください。

■ フグ田マスオ役:西島秀俊

――“マスオ”を演じるにあたっての、意気込みを教えてください。

お人好しで、気が弱く、会社では損な役回りになってしまうこともあるマスオさん。その裏にある優しさを、丁寧に演じたいと思います。

原作では明るい“サザエ”と、おっとりした“マスオ”の良い夫婦関係が描かれていますが、初共演の天海さんとも二人三脚で、どこか温かい夫婦の形を築けたらと思います。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

サザエや家族たちが待つ家に帰ることで幸せを感じている”マスオさん”を、視聴者の皆さんに共感してもらえるように演じられたらなと思います。

■ 磯野カツオ役:濱田岳

――“カツオ”を演じるにあたっての、意気込みを教えてください。

国民的漫画のキャラクターをやらせていただくことに、とても重く責任を感じています。そして、天海さんをはじめとする、すごく豪華なキャストの方の中に“カツオ”として混ぜていただいたことは、1人の役者としてとても光栄に思います。

20年後で31歳になっているので、その中でも“カツオ”らしさ、視聴者の方はアニメのまま進んでいると思いますが、その20年後も、アニメと変わらず温かい目で見ていただきたいです。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

日本人の誰しもが見たことがある、茶の間でご飯を食べる家族団欒のシーンは、“あの磯野家に自分がいるんだ”と思うとすごくワクワクしたんです。このドキドキ、ワクワクを、視聴者の方にも早くお見せしたいです。

僕の世代ですら、ホームコメディードラマはあまりなかったので、王道なホームコメディードラマに出られたことがうれしいです。今の時代にやることにも意味を感じますし、懐かしくもあり、もしかしたら若い世代の方は新しさを感じるかもしれない。

責任をもって、視聴者の方にお届けできるように頑張っているので楽しみに待っていてください。

■ 磯野ワカメ役:松岡茉優

――“ワカメ”を演じるにあたっての、意気込みを教えてください。

撮影は順調で、現場で“ワカメさん!”と呼ばれることに慣れてきました。主演の天海さんはサザエさんのような人で、現場を明るく照らしてくださっています。

パンツですか?衣装合わせで提案してみたのですが、やっぱりダメでした(笑)。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

20年後ということで、ワカメちゃんは29歳になっています。就職もして、素敵な彼氏もいて。そんなワカメちゃんに大きな転機が訪れます。 将来への不安や悩みを抱えた磯野家の若者たちを、どうか温かく見守ってください。

■ フグ田タラオ役:成田凌

――“タラオ”を演じるにあたっての、意気込みを教えてください。

皆さんのイメージは、3歳のタラちゃんのイメージですから、20年後のタラちゃんを演じることは、とてつもない責任を感じています。日本中誰もが知っているタラちゃんを魅力的に演じられたらなぁと思いますし、皆さんの期待を裏切らないように、(期待に)応えたいと思います。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

日々楽しく撮影させていただいて、とっても楽しい作品になると思います。家族全員がそろった初日の撮影から、磯野家全員で話をして本当の家族みたいな雰囲気です。その空気感が伝わればなと思います。

■ 磯野フネ役:市毛良枝

――“フネ”を演じるにあたっての、意気込みを教えてください。

昭和の、というより、明治、大正から、こういう女性はいたなぁと思うような庶民の母像ですから、令和の時代にどうなるのか?悩みながらも、現代のお母さん、おばあさんとして普遍的な価値に迫れるような、フネさんでありたいと思います。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

今も続くサザエさんの20年後って…? 頭が混乱しますけど、磯野家のみんなで楽しく描いていきたいと思います。ぜひご覧ください。

■ 磯野波平役:伊武雅刀

――“波平”を演じるにあたっての、意気込みを教えてください。

ありがたいことです。この国民的漫画である、“サザエさん”に出演できることの幸せをかみしめております。同時に、私に“波平”ができるのか?という多少の不安も感じています。楽しみなのは、お茶の間のシーンを演じることで、役者冥利に尽きる喜びです。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

この磯野家の小さな物語をご覧になって、一家だんらんの素晴らしい絆を思い出して下さい。思いやり、いたわり、ゆずり合い、日本人の持っている素晴らしい国民性を思い出してください。

■ 企画・プロデュース:渡辺恒也

――企画意図をお聞かせください?

アニメ放送50周年を迎える今だからこそ、これまでと違う新しい角度から「サザエさん」という作品を描きたいという思いから、このドラマの企画が始まりました。

アニメの「サザエさん」は今でも現代劇として制作していますが、もし現実の世界で、あの登場人物たちが20年分歳をとったらということを想像してみたとき、時代を超えても変わらない原作「サザエさん」とアニメ「サザエさん」の面白さの“芯”のようなものがお伝えできるのではないかと思いました。

子供が大人になり、社会に出ていって、大変なことや壁にぶつかった時、帰る家がそこにあるということは、どんなことにも立ち向かう力と、全てを笑い飛ばす明るさを与えてくれるものだと思います。

20年後の「サザエさん」の世界では、カツオやワカメやタラちゃんはそれぞれ立派な大人になっていることでしょう。その分、それぞれが社会の中で悩みを抱えて、時には孤独に、迷いながら前に進もうとしているかもしれません。

それでもきっと、あの磯野家はずっと変わらず、あさひが丘にあります。そして親にとって、子供はいくつになっても子供。少し歳をとった波平さん、フネさん、マスオさん、サザエさんはきっと、カツオたちの帰りを待ち、変わらない笑顔で迎えてくれると思います。

アニメ「サザエさん」が誕生して50年。家族の形は多様化し、現実では磯野家のような家族はなかなか見つけることが難しくなってしまったことは事実です。ですが、日々の暮らしの中で感じる“帰る家”の温かさは、50年経っても変わることはありません。

時代が変わっても、当たり前のように存在するこの大切なものを、このドラマでは伝えていきたいと思います。特別なことは起きないからこそ、1日1日を過ごすことが大切に思えるような、そんな未来の“磯野家の人々”との出会いを、ぜひ楽しみにしていただければと思います!

――キャスティングについても、教えていただけますか?

誰もが知っている、あの一家の20年後の未来を演じていただく上で、考え得る最高のキャスティングができたと思います!

撮影現場でお会いした天海さん演じるサザエさんは、持ち前の明るさとぶれない強さを兼ね備えたサザエさんそのもの。西島さんのマスオさんは、お人好しで損をしがちな優しい私たちが知っているあのマスオさんでした。

伊武さん、市毛さんは円熟の演技で、少し寂しさを抱えながらも穏やかな日々を過ごす波平さん、フネさんを表現してくだっています。

濱田さんのカツオ、松岡さんのワカメ、成田さんのタラちゃんについては、視聴者の皆さんがキャラクターに抱いているイメージを大事にしつつ、20年の時間経過の中で“こんな風に大人になったんだな”と納得できるような方というテーマでキャスティングを進めました。

そして、今回発表している7人の家族以外のキャストも、驚くほど豪華なキャストの皆さんに参加していただいております。その中には、原作「サザエさん」のファンならきっと膝を打つような、あの登場人物も…。オールスターキャストでお送りするスペシャルドラマ「磯野家の人々」、続報を楽しみにお待ちください!(ザテレビジョン)

最終更新:8/31(土) 10:00
ザテレビジョン

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