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生産性が2倍になる、マルチタスクの正しい取り入れ方とは?

9/1(日) 20:01配信

ライフハッカー[日本版]

電話で話しながら資料に目を通したり、テレビをつけっぱなしでスマホでTwitterを開いたり。

仕事でもプライベートでもついついマルチタスクをしてしまいがちですが、厳密にいうと、私たちは同時に2つ以上の作業を行なうことはできません。

一度に同時に複数の作業をしていると思っていても、実は脳は作業ごとに脳のスイッチを瞬時に切り替えているのです。

そもそも、Science Dailyによれば、マルチタスクの定義付け自体も非常に曖昧とのこと。

たとえば会議中に椅子に座っている状態と言えば、1つのことを行なっているような印象を受けますが、実際には「椅子に座りながら何かノートをとっている」とも解釈できます。

マルチタスクという思い込みがもたらすプラスの効果

しかし、ミシガン大学のShalena Srna助教授は、「マルチタスクをしていると思い込む」ことには知られざる力があると話します。

Srna助教授が行なった実験で、「1つの作業をしているとい思い込んで作業をしている人と比べて、自分はマルチタスクをしているという認識のもとで2つの作業を同時にしている人は、高いパフォーマンスを発揮する」という結果が確認されました。

私たちは職場でも家庭でも常にいろんなことを同時にこなしています。

しかし実はその考え自体が間違っており、人間は本当の意味ではマルチタスクすることは不可能なのです。

マルチタスクはある意味幻想とでも言えるでしょう。しかしマルチタスクに対する認識を上手く活用すると思わぬ作用がありました。

私たちの研究では、「講義を聞きながら同時にノートをとってください」と伝えた被験者グループと、「ただ講義のノートをとってください」とだけ伝えた被験者グループでは、前者のほうが良いノートをとり講義の内容にもより集中していたという結果が出たのです。

Srna助教授と研究者チームは他にも数学の問題を解いてもらったり、言葉探しのゲームのようなものを被験者に与えたりと30ほどのさまざまなタスクを通して検証を重ねました。

効果のほどはタスクによっても異なりましたが、マルチタスクをしていると思い込んでいる人たちのグループはそうでないグループよりも約2倍ほど高い結果を出すことが多かったとのことです。

Srna助教授は、この結果に関してはどのようなシチュエーションでも当てはまると話しています。

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最終更新:9/1(日) 20:01
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