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広島 プロ初先発での躍動を再び!山口翔は苦境脱出を目指す

9/2(月) 6:04配信

広島アスリートマガジン

 一軍初先発となった5月30日のヤクルト戦で7回2死まで無安打に抑える度胸満点の投球で、プロ初勝利をつかんだ山口。だが、衝撃の先発デビュー後は自身の持ち味を生かせず一軍登録を抹消。プロの厳しさを身を以て経験した背番号47は、苦しみながらも再生への途上を歩んでいる。

「二軍に落ちてからも、良いときの自分が全然出せていません。いろいろ試していますが、結果に結びついていなくて苦しいですね」

 7月27日のオリックス戦(二軍)では、6回を投げきるまでに124球を要し、9安打6失点と大乱調。

「良かったときの自分とは全然違います。投げていても気持ちが悪くて、球に力が伝わっていないのが自分で分かります」

 初先発ではつらつとした快投を見せた姿とは打って変わって7月は悩ましい投球が続いた。一方で、徐々に復調への気配も感じさせる投球も見せている。

「前に突っ込みがちなフォームを修正できればと思っています。グローブで壁をつくって、ブレーキがかかるようにしています。今は少し感覚的にも良いものがつかめそうなんです」

 8月3日の中日戦(二軍)では、7回途中を投げ1失点とテンポ良い投球を見せ先発としての役割を果たした。

「自分の持ち味はスピードのある直球ですし、そこを殺してしまっては元も子もありません。今は四球の数などにはこだわらず、速くて強い球を投げ切る意識を持っています」

 一進一退を繰り返しながら、プロ2年目のシーズンを過ごす山口。快速右腕は必ずやこの壁に打ち克ち、再び一軍のマウンドでの躍動を見せてくれるはずだ。




(広島アスリートマガジン2019年9月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)


▼ 山口 翔(やまぐちしょう)
1999年4月28日生、熊本県出身/181cm 75kg/右投右打/投手/2年目・20歳/熊本工-広島 (17年ドラフト2位)



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広島アスリートマガジン編集部

最終更新:9/3(火) 10:33
広島アスリートマガジン

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