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中華×スペイン料理の贅沢〈TexturA〉|寺尾妙子のNEWSなレストラン

9/3(火) 18:30配信

Casa BRUTUS.com

中華とスペイン料理、両方が楽しめる新スタイルで話題の〈TexturA(テクストゥーラ)〉。築地「東京チャイニーズ一凛」や鎌倉「イチリンハナレ」で名を馳せる、モダン中華の旗手、斎藤宏文シェフによる3軒目だ。

今春、丸の内仲通りにオープンした〈TexturA(テクストゥーラ)〉は中華とスペイン料理のレストラン。中華とスペイン料理をミックスするフュージョンではなく、中華は中華、スペイン料理はスペイン料理として提供する。

カジュアルなバルと、コースのみのレストランの2エリアがあり、ともに店内は常時ほぼ満席。今回はバルエリアを紹介する。

キッチンでは中華、スパニッシュの料理人がそれぞれ腕を振るうことで、ひと皿の精度を高める。

誰もが注文する中華のスペシャリテは「イチリンハナレのよだれ鶏」。しっとりと蒸しあがった銘柄鶏、高坂鶏に、風味よく香ばしい自家製ラー油のタレを味わう料理。

これで終わらず、サブメニュー「に つける餃子と山椒麺からの豆乳」900円も頼んで欲しい。ラー油ダレに焼餃子をつけ、山椒を練りこんだ中華麺に絡め、最後は豆乳を入れてスープのようにしてから飲み干す。ここまでが名物だ。

「黒酢のカツサンド」もSNSへのアップ度が高い一品。伝統的な中華をベースにしながら、ひねりを効かせてくるのが斎藤シェフらしい。

スペイン料理も鉄板で厚切りの肉を焼くプランチャやパンコントマテといった、代表的なメニューをラインアップ。アヒージョはオリーブ油ではなく、ペーストにしたエビのソース用いるなど、モダンなアレンジを加えてもいる。

いろいろなジャンルの料理をミックスするのではなく、それぞれを同時にいただく新しい食体験。

「イノベーティブ」と呼ばれるフュージョンがガストロノミーの中心にある今、ストレートなひと皿が新鮮に映る。

photo_Kayoko Aoki text_Taeko Terao editor_Rie Nishikawa

最終更新:9/3(火) 19:13
Casa BRUTUS.com

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