ここから本文です

広島 ケムナ誠の課題はコンスタントに安定した投球を続けること

9/4(水) 6:06配信

広島アスリートマガジン

「あの日の投球は練習でやっていたことがしっかりと出せていたし、あれが現時点の最上級。あの投球がこれからもできれば文句なしですね」

 自身初の完封勝利を記録した6月21日の中日戦(二軍)のマウンドをそのように振り返ったケムナ。無四球、被安打3と安定したマウンドさばきを見せた2年目右腕は、確かな成長をマウンドで見せつけた。
 しかし7月の登板では制球を安定させることができず球数を要し、いずれも5回以下で降板となった。

「とにかく調子が不安定でした。『良い時は良い、悪いときはとことん悪い』という投球が続いていました」

 先発投手の永遠の課題とされる立ち上がりは無難にさばくものの、中盤に突如崩れる悪癖を克服できずに不甲斐ない投球が続いてしまった。

「課題は分かっています。そこを克服しないと到底一軍では投げられません。途中で崩れてしまう要因について、自分では決して焦っているつもりはないんですが、もしかしたら自分でも気づいていないところで、精神的な弱さが出てしまっているのかもしれません」

 自慢の直球は最速151キロを記録するなど、球威自体は二軍先発陣の中でも抜群の威力を誇る。あとはコンスタントに安定した投球を続けていくことが課題となってくる。

「普段から練習でやっていることをマウンドで出せている人が一軍で活躍できている人なんだと思います。集中の仕方や呼吸法など、試行錯誤しながら良い感覚をつかんでいきたいです」

 長身右腕は、憧れの一軍舞台に向けて鍛錬を続けていく。



(広島アスリートマガジン2019年9月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)


▼ ケムナ誠(ケムナまこと)
1995年6月5日生、米国出身/192cm 95kg/右投右打/投手/2年目・24歳/日南高 - 日本文理大-広島 (17年ドラフト3位)


*  *  *  *  *  *


広島アスリートマガジン月刊誌・特別増刊号は広島県内の主要書店および主要ネットショップでご購入できます。ぜひご覧ください。

広島アスリートマガジン編集部

最終更新:9/4(水) 9:59
広島アスリートマガジン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事