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2019年「LVMHプライズ」は、南アフリカ出身の26歳に栄冠! 「アンリアレイジ」は惜しくも受賞ならず

9/5(木) 0:30配信

WWD JAPAN.com

LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は4日、2019年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」の最終審査をパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)で行った。

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過去最高となる100カ国以上1700人を超える応募者の中からグランプリの栄冠を勝ち取ったのは、南アフリカのヨハネスブルグを拠点にウィメンズウエアを手掛ける「テベ・マググ(THEBE MAGUGU)」のテベ・マググだ。彼は1993年南アフリカ生まれの26歳。キンバリーという小さな町で生まれ育った後、ヨハネスブルグにあるファッッションスクールLISOFで、ファッションデザイン、フォトグラフィー、メディアを学んだ。卒業後から2年間経験を積んだ後、2017年に自身のブランドを設立。南アフリカ製の素材や現地の生産背景を生かし、アフリカの伝統をモダンに解釈したウエアを手掛ける。それぞれのアイテムにはタグが埋め込まれ、専用のアプリを使うと、その背景にあるストーリーや情報を知ることができるようになっている。

アフリカからの初の受賞デザイナーとなったマググは、賞金として30万ユーロ(約3480万円)を受け取った他、LVMHグループのエキスパートによる1年にわたるメンターシップ(指導)を受けられる機会を獲得。ステージでトロフィーを手渡され、「選考の過程を通して、多くの刺激を受けた。LVMHには本当に感謝しています」と語った。

また、創設当初から審査員として参加していた故カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)氏の功績を称えて「カール・ラガーフェルド賞」と改称された特別賞は、イスラエル・テルアビブを拠点に自身の名を冠したブランドを手掛けるヘド・メイナー(Hed Mayner)が受賞。賞金15万ユーロ(約1740万円)に加えて、グランプリ同様、LVMHのエキスパートによる1年間の指導を受ける機会を手にした。メイナーは、1986年イスラエル生まれの32歳。エルサレムのベツァルエル美術デザイン学院とパリのIFMでファッションを学んだ後、2015年に自身のブランドを立ち上げた。メンズウエアのベーシックアイテムをベースに、シルエットや構造を再解釈したユニセックスなアイテムを提案。18年春夏シーズンからは、パリ・メンズ・ファッション・ウイークでコレクションを発表している。

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最終更新:9/5(木) 9:50
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