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許永中の告白「イトマン事件の真実」〈過去の悪行から新ビジネスまで十時間語り尽くした〉/聞き手・黒田勝弘――文藝春秋特選記事【全文公開】

9/7(土) 5:30配信 有料

文春オンライン

黒田 変なことを聞きますけど、韓国語はどれくらい話せるんですか。

許 うーん、センセイ(黒田氏)の半分くらいかな。

黒田 日本生まれ、日本育ちの在日二世としては出来る方ですね。どこで勉強したんですか。

許 ここで暮らしながらの実践です。日本ではNHKの通信講座で少し習いましたけど。ゆっくりならハングルも読めますし、書けますよ。韓国での生活は今年で5年目になりましたから。

黒田 奇妙なことに今、日本では“バブルブーム”なんです。1980~1990年代のバブル経済時代に関連する書籍が相次いで出版されるなど、当時を回顧する人が増えています。「許永中」はバブルの時代を象徴する歴史的人物と言っていいでしょう。「闇の金脈」「金融フィクサー」「最後の黒幕」「バブルの怪人」……あらゆるダークな形容句で語られてきました。

許 なぜそのように呼ばれているのか、自分でも正直よう分からんのですわ。私は金融業をやったことは今まで一度もありません。金融業者はむしろ嫌いです。カネ自体を商品にしようなんて考えたこともない。 本文:14,254文字 写真:4枚

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許永中,黒田 勝弘/文藝春秋 2018年4月号

最終更新:9/7(土) 5:30
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