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【バスケW杯】日本、モンテネグロに完敗で初のW杯全敗 渡邊雄太が気迫の34得点も欧州勢に10連敗

9/9(月) 18:08配信

THE ANSWER

W杯最終戦、第3Qに右手薬指負傷の渡邊雄太が奮闘も…過去未勝利の欧州勢に10連敗

 バスケットボールのワールドカップ(W杯・DAZNで生配信)で初の開幕4連敗となった世界ランク48位の日本は9日、同28位・モンテネグロとの順位決定戦(東莞・東莞藍球中心)を行い、65-80で5戦全敗となった。NBAウィザーズの八村塁が膝の不調と疲労、主将のPG篠山竜青が左第1趾末節骨骨折で欠場して迎えた最終戦。13年ぶり5度目の出場で過去9戦全敗の欧州勢から初勝利を得られず、初の大会0勝で終えた。モンテネグロは今大会初白星となった。

【動画】孤軍奮闘、両軍最多の34得点… 渡邊雄太が気迫のダンクを叩き込み咆哮する実際のシーン

 日本は安藤誓哉、渡邊雄太、竹内譲次、ファジーカス・ニック、田中大貴が先発。第1クォーター(Q)開始40秒で竹内譲のシュートで先制した。しかし、モンテネグロ唯一のNBAプレーヤーで、昨季オールスターにも出場した身長213センチのCニコラ・ヴチェヴィッチ(マジック)を中心に得点を重ねられた。ドライブでディフェンスのずれを作られ、外から3ポイントシュートを許す。ノープレッシャーのまま遠距離砲を打たれる場面が目立った。

 16-26で第2Qに突入。前戦で31得点を挙げたファジーカスも高さのある相手に対し、ゴール下で優位に立てず攻め手を欠く。そんな中でも、渡邊が体を張ったディフェンスを見せると、オフェンスでも貢献。前半フル出場で21得点を挙げるなどプレーでチームを鼓舞。一時は1点差まで追い上げた。

 なんとか1勝を手に帰りたい日本。第3Qは、米国戦で18得点を挙げた馬場雄大が果敢なドリブルを仕掛けてゴールを奪う。さらに渡邉のバスケットカウントで日本ベンチも立ち上がった。フリースローも決めて41-42。43-45からまたも渡邊がダンクを決め、日本ベンチ前で雄叫びを上げる。気迫をこめた26得点目だったが、右手薬指を負傷し、残り5分54秒でベンチへと下がった。

 渡邊はベンチで治療を受け、48-50の残り3分28秒に復帰。その後も八村の抜けた穴を埋めようと、がむしゃらにリングを攻めた。51-61で最終Qへ。渡邊の思いに乗せられるように馬場も連続得点で続いた。しかし、肝心なところでターンオーバーなどミスを犯し、点差を広げられた。

 両チーム最多の34得点を記録した渡邊は試合後、「今日、僕たちは40分間、良いプレーができたと思います。モンテネグロは素晴らしかった」と振り返った。

 日本は1次リーグでトルコ、チェコ、米国に3連敗し、2次リーグ進出を逃した。順位決定戦に回り、7日のニュージーランド戦は81-111で初の開幕4連敗。強化試合から課題にしてきた3ポイントシュートだけで54失点。エースと主将を欠く10人で懸命に戦ったが、日本の大会最多失点を喫し、渡邊は「相手も遊んでいたし、日本代表として恥をかいた。相手の方が勝ちに対してハングリーだった。本当に最悪な試合をしたと思う。このままでは日本に帰れない」と悔しさをかみしめていた。

THE ANSWER編集部

最終更新:9/9(月) 19:56
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