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2.5次元ボディのつくり方  腹筋ローラーと猫カフェでドMな大人雰囲気キャラに?【森下竣平・舞台「ZONE-00」黒薔薇憐児】

9/9(月) 18:58配信

ザテレビジョン

「7月の初演で、黒薔薇憐児(れんじ)のビジュアルをいただいたとき、ひとめ見ただけで和装の間からみえる胸がムキムキに絞ってると分かったので。これは筋トレ頑張らないと・・腹筋ローラーを買ってずっとやってました」と語ってくれたのは『トワイライト・ミュージカル ZONE-00 月食(つきはみ)』(9月14日~23日 新宿・シアターサンモール)で、筋肉美を和装で包んで一人だけ大人な雰囲気を醸し出しつつも実はドMというキャラクター・黒薔薇憐児(れんじ)を演じる、森下竣平。

黒薔薇憐児を演じる 森下竣平(もりした しゅんぺい) 特殊メイク前は、こんな素顔

■ 腹筋ローラー と サラダチキン(ときどき猫?)

――腹筋ローラー、ちゃんとやると大変らしいですよね

「そうなんです。めちゃめちゃ効きました。買ってはじめてやった直後は、そんなでもなかったんですけど、次の日『腹筋ってここまであったんだ!』ってくらい、お腹全体が筋肉痛で痛くなって。普通の腹筋のトレーニングでは鍛えられないようなところが全部筋肉痛になりまして、『これは続けたほうがいいな‥』と。今日も写真撮影があるので、朝やってきました」

――みなさん、稽古の合間で筋トレをやられているそうですね

「稽古場でも筋トレできるスペースがあれば、みんなでやるようになったんですよ。一番の元凶?(笑)は、千両役の田中晃平くん。それにつられて僕もやらなきゃ!ってなりまして、僕らがやっていると、他の、本来やらなくてもいいモノノケ役のアンサンブルの人たちも始めて、サラダチキンとかいきなり食べはじめたりとか」

――今回インタビューした「ZONE-00」キャストのみなさんから「サラダチキン」がトレンドワードとして出てきています

「本当ですか?(笑) みんなで仲良く筋トレしている。稽古場の空間としてありがたいです」

――「ZONE-00」の舞台としては、7月の初演(「満月」篇)が終わり、ちょっと間(夏休み)があって、9月公演(「月食」篇)の稽古で再び集まって・・今は2学期が始まったという感じ?

「ホントにそうです。『元気だった?』って学生時代の懐かしい感じがしました。そして同じクラスに転入生が入ってきたと思ったら、双子のお兄ちゃん=黒薔薇朧児(ろうじ)だった。うれしかったですよ。ストーリー的には敵対しているんですけど」

■ 最大の見どころは、黒薔薇兄弟対決!

――9月公演では黒薔薇朧児、憐児、兄弟の闘いがみどころですね?

「前回は飄々としていた、僕の演じる憐児がどういう風に変わるのか見てほしいです」

――(インタビューの日は富永勇也扮する黒薔薇朧児が、初めてメイクと衣装が完成して写真撮影した日)完成した朧児を見た印象はどうです?

「むちゃくちゃカッコイイです。(朧児度)が高いし、ボスキャラ感ありますね。俺様っていうのがビンビンビジュアルから伝わってきます」

――みなさん、衣装つけてメイクすると、ホント変わりますね

「衣装さんとメイクさんがすごいんで、やる側も本当に役に入り込めます。やりやすいです」

――朧児、憐児の武器は大きくて殺陣が大変そう

「武器が特殊で、腕が変化する武器なのでかなり大きいです。日本刀とは違うので、振り回すのも大変ですね。ハサミみたいになっているので、取り扱いが難しい感じで、殺陣が特殊です。怖くもあり、そこが見どころでもあり、ちゃんと(富永くんと)連携して見せれるようにしたいと思います」

――朧児役の富永さんとはどうですか?

「稽古でも話しますし、飲みにも行きました。どちらもそうなんですけど、元の性格が役っぽいなと感じました。どちらかというと僕は卑屈な方なんです(笑) 原作者の九条キヨ先生とごいっしょさせていただく機会があり、そこで先生から言われたんですけど・・『みんな、キャラクターまんまの性格』って。たしかにそうだなぁ、と(笑) コンビでいるのが千両の(田中)晃平くんなんですけど、ホントまんまなんですよね。違うねという人がいなく元からの性格がキャラっぽい感じの人だらけで楽しいですよ」

――ドSな朧児を演じる富永さんも、自分のことを「どちらかというとS」と言ってました。ドMな憐児を演じる森下さん・・そこは?

「そこだけは違うんですよねー(笑) でも、どMな感じのキャラクターを前回も今回も楽しくやらせていただいております。踏みにじられています(笑) 千両くんからは襲われたり。アドリブで、弁天先輩から踏んづけられたりとか。それは憐児的には美味しいのかもしれない。楽しんでます」

――みなさん仲がいいですね

「暇があったら、休みの日もLINEがきたりとか。《遊び行くんだけど、誰か行きません?》って。飲みの誘いが多いんですけど、この間はプールの誘いが来ました。みんなの都合があわず、実現しなかったんですけど」

――(笑)それ見てみたかった! まさに夏休みですね。前回の公演では銭湯のシーンがありましたが、次は水着のシーンがあるそうですね

「前回は腰巻きバスタオル一枚だったので動きがとれなかったんですけど、今回は、水着ということでアグレッシブに動けそうです。ビーチバレーや、ビーチフラッグがあるとか?」

――出演者のみなさんに好きな役について聞いたところ千両の人気が高かった。でも、その千両役の田中晃平さんは「黒薔薇が好き」と

「それは千両だからですよ(笑) 千両はいいですよね、めんどうみがいいので。すごくあこがれる」

――その千両がらあこがれられるのは、どうです?

「憐児は卑屈ですよー。ほんとに。ドMだし(笑) 僕も千両がいいと思うんで、ないものねだりなんですかね。お互い」

■ 黒薔薇憐児となるために 森下竣平の こだわり

――森下さんのプライベートのお話をお聞かせいただけますか?

「オフの日は基本的には寝てます。引きこもりです。でも、たまに特別な日、舞台前とかリフレッシュしたいな、ってときは猫カフェに行きます。猫大好きなんです。動物はなんでも好きなんですけど、猫は特別好きで。実家でいっぱい・・10匹ぐらい? 田舎なので外で飼っていたんです。当時は気づかなかったんですけど、家を出て一人暮らしをはじめたときに『猫に触りたい!』と欲求が高まり、そんなときは猫カフェに行って癒しをいただています。そうすると、がんばれる。『猫チャージ』ですね。なんでもないときも月イチぐらいはいったりしますが。可愛いです」

「こういう(不規則な)仕事をしているので、可哀想で猫は飼えないのですが、家の近くに猫カフェがあって。それと九条先生も一時、猫カフェに行っていらっしゃった時期があったらしく、先生おすすめの猫カフェを教えていただきました。この稽古中に行けるかわかりませんが、そこも新規開拓で行きたいなと思ってます」

――森下さん、稽古のときも、和装でされてますね

「憐児(れんじ)は和装なので、これは普段の稽古場から着てないと、いざ本番で着たときに扱いが慣れないなと。眼帯も稽古からしています。眼帯をするとかなり視界がわるくなるので、殺陣とかとくに怖いので」

――7月公演では、憐児が舞台を降りて客席通路に来るといいにおいがするとお客さんから話題になってました

「原作の憐児は髪からバラの香りがするという設定なんです。原作に描かれているので、香りも近づけたいと思いまして、バラの香水を買いました。で、メイクさんに確認とってウイッグ(かつら)につけてみたんですよ。でもウイッグだけだと、自分も、他のキャストも香りに気付かなかったので、衣装さんの許可をいただいて衣装全身に香水をかけてみたんです」

――憐児になるために、こだわられているんですね

「こだわりは実はたくさんあります。まずは体づくり。筋肉質に描かれているので、そういうふうになるように。あと原作では、憐児は『阿部寛さんの声』と描かれているので、低いセクシーな声はどうやったら出るだろうと研究して。不安な部分はあったんですけどやってみました。和服の扱いに慣れることだったり、あとたばこも。普段吸わないので、どう吸ったらセクシーに吸えるのか、とか」

――全身のタトゥーシール、公演中は毎日つけて、はがす、そうですが、大変じゃないですか?

「役になりきるためには仕方ないですね。毎日、小屋入りが公演の3時間前、小屋入りしてから、1時間半~2時間かけてシールをはります。自分ではれるところは自分ではって、背中とかはお願いして。今回の舞台は、みんなが準備に大変だったりするので自分でやれるところは自分でやっています」

――我々が舞台を楽しんでいる裏ではそんな人知れぬ苦労があったんですね。9月公演も大変そうですが楽しみしています

「今回は、黒薔薇兄弟の話が軸となっていますので、気合いを入れて稽古にはいっています。前回の月彦と千両の闘いとは違った闘いを兄弟でどうやってみせるか。ご期待ください」

――ありがとうございます。ちなみに、猫カフェは次いつ行きますか?

「明日。いけたら行きます(笑)」

(ザテレビジョン)

最終更新:9/9(月) 19:39
ザテレビジョン

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