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セ・リーグ6球団 三番打者事情は?

9/10(火) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

クリーンアップの一角として、打線のけん引役である三番。チャンスを拡大、または得点を呼び込む重要な役割を担う打順だ。ペナントレース終了も近いが、セ6球団の三番打者事情を見ていこう(記録は9月9日現在)。

巨人・丸佳浩外野手 “優勝請負人”への期待

読売ジャイアンツ

 広島からFAで加入した丸佳浩が104試合で不動の三番打者だ(次いでC.ビヤヌエバの15試合、坂本勇人の3試合)。二番の坂本勇とともに、2019年のジャイアンツ打線の核と言える。2年連続のセ・リーグMVPでもある丸だが、移籍の重圧を一切感じさせず、三番としては打率.314、22本塁打、72打点と十二分な働きを見せる。前を打つ坂本勇が35本塁打と走者を一掃した後に打席に立つことも多いが、「前にこんなに打つバッターがいるのは初めての経験。フワッと打席に入らないように」と集中力を高め、再びチャンスメークに徹した。坂本勇とともに、首位快走の立役者である。

横浜DeNAベイスターズ

「BIG4」と呼ばれる筒香嘉智、ロペス、宮崎敏郎、ソトのベイスターズの看板スラッガーのうち筒香以外の3選手が、打撃の調子、打線のつながりを見ながら三番に入る。現在、宮崎は故障のため戦列から離れているが、ルーキーの伊藤裕季也も1度だけ三番に座り、今季は4人がこの打順に入っている。9月に入り、筒香が四番に復帰して以降は、二番・ソト、三番・ロペス、四番・筒香という攻撃的なラインアップを敷く。強打で畳みかけるクリーンアップの一翼を「三番」が担う。

広島カープ

 主に三番だったバティスタが、ドーピング検査で陽性となり一軍登録抹消。8月17日以降の広島は、鈴木誠也を三番にする新打線を決断した。ずっと四番の責任を受け止めて好成績を残してきた鈴木の打順を動かすには勇気がいったろうが、鈴木は三番になってからも、20試合で打率.338、4本塁打、12打点と、四番のときと全くそん色ない働きを見せている。鈴木の三番には、好調な一番・西川龍馬とのつながりがよくなるのと、足が使えるので早い打順のほうが攻撃の流れがよくなる、というメリットがあり、四番という看板さえ気にしなければ、実はこちらのほうが打線全体の効率はいい。「名より実」を取ったこの策は今のところ、成功していると言える。

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最終更新:9/10(火) 13:37
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