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パ・リーグ6球団 三番打者事情は?

9/10(火) 11:02配信

週刊ベースボールONLINE

クリーンアップの一角として、打線のけん引役である三番。チャンスを拡大、または得点を呼び込む重要な役割を担う打順だ。ペナントレース終了も近いが、パ6球団の三番打者事情を見ていこう(記録は9月9日現在)。

西武・森友哉 首位打者に立つ好調な打撃の要因は?

埼玉西武ライオンズ

 開幕から5月中旬までは主に秋山翔吾が務め、その後はほぼ外崎修汰が座っていたが、8月2日のオリックス戦(京セラドーム)からは1試合を除き、森友哉が三番に名を連ねている。捕手という重責を担いながら、三番として33試合に出場し、打率.373、10本塁打、33打点をマーク。森が三番に座った試合は、チームも22勝10敗と大きく勝ち越し、首位・ソフトバンクに最大8.5ゲーム差から肉薄した大きな要因となっている。今季通算では打率.339。捕手としては史上4人目の首位打者獲得も視界に入っている。

福岡ソフトバンクホークス

 長い間、ケガで留守にしていたが、8月31日から柳田悠岐が定位置に戻った。自らも「三番がいい」と熱望する打順で爆発的なスタートダッシュを決めた柳田。しかし、4月7日に左ヒザ裏を痛めて一転。当初は全治3週間程度の見込みと診断されたケガ(左半膜様筋腱損傷)は実は重症で、復帰までは約4カ月を要した。リハビリ中の苦悩は、復帰戦となった8月8日のウエスタン・広島戦(タマスタ筑後)で流した涙が物語る。皆が待ち望んだ一軍復帰から15試合が経過した。フルスイングこそ見られるが、まだまだ打撃自体は本調子とは言えない。それでもきっかけをつかみさえすれば、すぐに本来のパワフルな打撃を見せてくれるはずだ。

東北楽天ゴールデンイーグルス

 開幕から不動の三番打者の役割を担っているのが浅村栄斗だ。リーグ屈指の強力打線を誇った西武からFA移籍した1年目。打点では昨季の「127」から「76」と大きく減らしてしまったが、本塁打数は昨季の「32」に肉薄する「28」と長打力は健在だ。また、6月14日の広島戦(楽天生命パーク)では全球団全打順本塁打をマークし、これは2014年の吉村裕基(ソフト)以来、史上2人目の快挙となった。本領発揮といかないまでも、新天地・仙台でもフルスイングを貫いている。

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最終更新:9/10(火) 13:38
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