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【心に残る日本のバイク遺産】ヤマハ「RZ250」

9/10(火) 6:40配信

webオートバイ

TZ250の構成を変えずに公道車としたRZは市場を席巻する人気モデルに発展した

1973年に初期型が登場したRD250シリーズに続く2サイクル250ccスポーツの系譜が、RZ250である。公開は1979年秋の東京モーターショーで、会場では多くの来場者が姿を見ようとヤマハブースに殺到。二輪専門誌でも大きく取り上げられ、当時のオートバイ業界でたちまち主役となった。

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RZ250で特筆すべきは、市販レーサーTZ250と近似したエンジンと車体の構成を持つことと、軽快さや速さを想起させる車体デザインを採用したことである。

先代となるRD250もTZ250と同様に並列2気筒で、その歴史においてTZ250とほぼ共通のフレームを使った時代もあったが、RZ250は水冷エンジンをリアがシングルショックのシャシーに搭載。TZ250直系の公道向けレプリカを造るという開発コンセプトを見事に具現化していた。

東京モーターショーの翌年となる1980年6月1日に35万4000円での発売を予定していたが、多くの予約が入ったことからほぼ2カ月延期されることになった。350cc車も同時に開発が進められ、1981年3月1日に40万8000円でデビュー。

400cc車だけでなく、ナナハンをも超える最高速とゼロヨン性能を誇り、こちらも人気モデルとなった。

RZ250は5タイプが存在し、大型カウルを装備した派生機種のRZ250RRを生み出した。

最終更新:9/10(火) 6:40
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