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『ポケマス』海外の反応は? 1000万DL記録も“興味を維持できるか”がカギ

9/10(火) 7:07配信

リアルサウンド

 株式会社ポケモンがディー・エヌ・エーと共同開発した『ポケモンマスターズ』が8月29日にiOSとAndroidでリリースされたが、わずか4日間で1000万ダウンロードを突破したことがわかった。9月3日に『Pokemon MASTERS』公式ツイッターが発表した。

 「おかげさまで、ポケモンマスターズが世界で1000万ダウンロードを突破しました。パシオ(人工島)を楽しんでいますか。さらなる冒険を共に出来ることを楽しみにしています」

・27か国でApp Store1位獲得と力強いスタート
 『ポケモンマスターズ』は、パシオという人工島を舞台にして「ワールドポケモンマスターズ」出場を目指し冒険するというものだ。『ポケットモンスター』シリーズ歴代のポケモンとトレーナーが組んでバディーズと呼ばれるチームになり、3対3のリアルタイムバトルを行う。基本プレイが無料で、アイテム課金により収益を上げるモデルだ。

 この『ポケモンマスターズ』は海外で、どのように受け止められているのだろうか。

 モバイルのアナリティクスを行う『Sensor Tower』によると、27か国でApp Storeの無料ゲーム1位になっており、『Gamespot』は「まだ1週間なのに、既に強烈なスタートを切った」と報道(参考:https://www.gamespot.com/articles/pokemon-masters-has-already-hit-a-huge-milestone/1100-6469616/)。

 ナイアンティックが共同開発した大ヒット作『ポケモンGO』が、1000万ダウンロードに到達するまでに要した時間は、当時の世界最速となる1週間だった。『ポケモンGO』は当初、リリースがアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドのみだったため、単純な比較はできないが、『ポケモンマスターズ』が好発進したことは間違いないだろう。

・キャラクターの交差は類を見ない、欲しいキャラに大金注ぎ込む
 『Nintendolife.com』は、細部に及ぶレビューを掲載(参考:http://www.nintendolife.com/reviews/mobile/pokemon_masters)。「これは、ポケモンを集めるのではなく、トレーナーを集めるゲーム。とてもシンプルなコンセプトで、戦いは非常に簡単だ」と報じている。

 また、ゲームのストーリーについては、任天堂とDeNAが共同開発した『ファイアーエムブレム ヒーローズ』に似ていることを指摘しつつ「メインシリーズのゲームでほとんど登場シーンのなかったキャラクターが、本来出会う機会のないキャラクターと会するのは、ファンにとっては素晴らしいことだ」と絶賛。同作にスタミナシステムがないことで、リチャージを待たずに、またはステージで特定のアイテムを収集しなくても、好きなだけプレイできることも歓迎している。

 現状、それぞれのゲーム内で人気のキャラクターが全て実装されているわけではなく、さらに魅力的なキャラクターが今後も追加される予定。欲しいキャラクターを手に入れることを期待して、プレイヤーは大金を費やす可能性もある。

 オンラインで協力プレイを行う「マルチプレイ」に関しては、3人のプレイヤー全員が接続されているため、標準的なバトルよりも多少遅くなり、プレイの速度を上げることはできない。しかも、各プレイヤーがポケモンを3匹ずつ持っているため、1人プレイとは全く違った戦略が必要だ。

・「イベントとストーリー追加の間に何もすることがない」
 「『ポケモンマスターズ』は、堅実なモバイル・リリースであり、おそらくこれまで登場した中で屈指のポケモンのモバイルタイトルの1つ」と報じられてもいるが、ネガティブな反応としては「イベントとストーリー追加の間にほとんど何もすることがない」ことが挙げられる。最初の数か月を過ぎても、人々の興味を維持するために必要な力があるかは、まだ明らかではない。それでも、このゲームでのキャラクターの交差の可能性は他に類を見ないものであり、無駄にならないだろう。

 幸先良く滑り出した『ポケモンマスターズ』は、長期的に勢いを持続するのか。今後のアップデート次第に注目したい。

Nagata Tombo

最終更新:9/10(火) 7:07
リアルサウンド

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