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佐藤健主演「ひとよ」本予告映像が解禁! 白石和彌監督『俳優の力にうならされる撮影現場でした』

9/10(火) 12:40配信

ザテレビジョン

11月8日(金)に全国公開される白石和彌監督、佐藤健主演の映画「ひとよ」の本予告映像が、9月10日に解禁された。

本作は、15年前に起きた事件がきっかけで別々の人生を歩んでいた稲村家の母と3きょうだいが再会し、一度崩壊した絆を取り戻そうと奮闘するヒューマンドラマ。

このたび解禁となった本予告映像では、田中裕子演じる母親・稲村こはるとの15年越しの再会にもかかわらず、東京でフリーライターとして働く次男・稲村雄二(佐藤)が「子どもたちの人生がめちゃくちゃになってるとき、何しに帰ってきたんですか?」と、痛烈な問いを浴びせかけるシーンからスタート。

子どもたちの幸せを守るため、愛する夫を手にかけてしまったこはるに対し、元々稲村家で営業していたタクシー会社を受け継ぎ「稲丸タクシー」として切り盛りする社長の丸尾進(音尾琢真)や、事務員の柴田弓(筒井真理子)は、「何も悪くないよ」と肯定する。

こはるの帰りを15年間待ち続けた松岡茉優演じる稲村園子も「お母さんはあの人から私たちを助けてくれたんじゃん!」と必死に叫ぶ。

しかし、稲丸タクシーの事務所には事件に関するゴシップ記事のコピーが大量に張り付けられ、新人ドライバー・堂下道生(佐々木蔵之介)はハンドルを握りながら絶叫、園子が雄二につかみかかるなど、こはるが帰ってきたことによって、何やら不穏な様子も…。

一方、吃音が原因で人とのコミュニケーションに苦手意識を持つ稲村大樹(鈴木亮平)は、二三子(MEGUMI)との夫婦関係がうまくいっておらず、15年前の事件も引きずり苦しい日々を送っている。

こはるを許すことができず、家族の元を離れ、東京でしがないフリーライターとして働く雄二は「散々嫌な思いしてきたんだから、飯のタネにして何が悪いんだよ」と悪態をつく。

こはるは「自分のしたことを疑ったら、子どもたちが迷子になっちゃう」と漏らすが、子どもたちの幸せを守るためと信じてとった彼女の選択は、果たして正しかったのか。

すべてを狂わせた夜から15年、3きょうだいは複雑な思いを抱えながらこはると向き合うことになる。

また、映像には「どっからやり直したらいいのか教えろよ!」と顔をくしゃくしゃにして叫ぶ佐藤の熱演も収められており、新鮮な無精ヒゲ姿だけでなく、これまでの印象とは全く異なる新たな一面を垣間見ることができる。

そして本予告映像の解禁にあわせ、稲村家4人のメーキング写真も公開。時にハードな撮影を経てまるで本当の家族のように寄り添う1枚となっている。

さらに、白石監督からの熱いメッセージも到着した。

■ 白石和彌監督コメント

――初めて映画で「血縁の家族」を描くことについて。

いろいろと自分の家族のことも考えてしまい、一筋縄ではいきませんでした。描き切ったつもりでいても完成してみるとますます家族って何か分からなくなりました。

――佐藤さん、鈴木さん、松岡さん、田中さんの「家族」はどうたったか、現場での様子について。

バラバラのようで、しっかりと奥底でつながっているんだなと感じることができる家族だったと思います。あらためて俳優の力にうならされる撮影現場でした。皆さんそれぞれのやり方で本番に向けて集中していました。

■ 映画「ひとよ」あらすじ

どしゃぶりの雨降る夜に、タクシー会社を営む稲村家の母・こはる(田中裕子)は、愛した夫を殺めた。それが、最愛の子どもたち3きょうだいの幸せと信じて。

そして、こはるは、15年後の再会を子どもたちに誓い、家を去った。

たった一晩で、その後の家族の運命を変えてしまった夜から、時は流れ、現在。次男・雄二(佐藤健)、長男・大樹(鈴木亮平)、長女・園子(松岡茉優)の3きょうだいは、事件の日から抱えたこころの傷を隠したまま、大人になった。

あらがうことのできなかった別れ道から、時間が止まってしまった家族。

そんな一家に、母・こはるは帰ってくる。15年前、母の切なる決断と残された子どもたち。皆が願った将来とは違ってしまった今、再会を果たした彼らがたどり着く先は…。(ザテレビジョン)

最終更新:9/10(火) 12:40
ザテレビジョン

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