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スペシャル対談「掛布雅之×西岡剛」前編

9/11(水) 11:04配信

週刊ベースボールONLINE

独立リーグ・ルートインBCリーグを応援するネット番組「Dreamers -夢を追いかける男達-」内において阪神タイガースオーナー付きシニアエグゼグティブアドバイザー(SEA)を務める「掛布雅之氏」が出演し、栃木ゴールデンブレーブスからNPB復帰を目指す「西岡剛」選手を訪ね豪華対談を実施。阪神2軍監督時代の西岡選手との関係性やケガをした時のエピソード等、本音の部分をじっくり語ってもらった。前編・後編の2回に分けて豪華対談の模様をお届けする。

「西岡剛が見たBCリーグの環境」

掛布:野球する環境というのはNPBと比較すると厳しい部分があると思うけど、野球をやるBCリーグの選手の気持ちはプロ野球にも負けないくらい野球に強い気持ちを感じるのだけれどどう?

西岡:そうですね。やっぱりプロ野球の世界はNPBがトップクラスじゃないですか。BCリーグというのは社会人野球や大学野球の下くらいにくるレベルかもわからないんですけど、NPBを目指せる場所なんですよね。その中でNPBに行ける人というのは数パーセントと低いとは思うんですけど。でも、この過程を頑張っている選手は、もし野球を辞めた後、社会に出た時に絶対プラスになるんだと思うんですよ。

掛布:そういうことを今年BCリーグに入って感じる?自分自身は栃木ゴールデンブレーブスで野球をやってみてどうですか?刺激とか色んな意味の違った刺激を受けているの?

西岡:まずは、すごく見られているというのを感じるんですよね。

掛布:それはね。ロッテ、メジャー、阪神とやってきて、怪我とかも経験し、そういう西岡選手がBCリーグに来ましたと。選手は上を見るように見ていると思うんだよね。それは俺が二軍監督の時に俺も(上に見られること)そうやって見られるの嫌だから、同じ目線で見てほしかったの?それは感じるでしょ?

西岡:今栃木の若い選手と接する際に参考にしているのは掛布さんです。掛布さんが阪神の二軍監督されている時に、若手に本当に孫を育てるように大事に(同じ目線の高さで)接していたのを身近でみていたので、僕の経験としてすんなり入ることができました。

掛布:でもそうするとね、若い選手から吸収することはすごくあるでしょう。技術的どうこうではないんだけども、野球に対する気持ちとか、プロ野球より純粋でしょ?

西岡:素直ですよね。すれていないというか、本当に純粋すぎて人間としてこの子をどういう風に成長させたいかなと言う風な気持ちになります。

掛布:それをまた自分が近くで見れるし、一緒に野球をやりながら若い子の成長が感じられるんだもんね。だから、今日僕この球場に来て、西岡選手の顔を見てまず感じたことは、良い意味で、ちょっと優しくなったかな。と。阪神時代の1軍の厳しい戦い。怪我をして私達リハビリをやっている西岡選手。そういう顔をずっと僕は見続けてきたから今素直に野球というものを楽しんでるんじゃないかなという気がするのよ。

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最終更新:9/12(木) 11:47
週刊ベースボールONLINE

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