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Nike Pigeon Dunkも手がけた、ストリート系ブランドSTAPLEの創業者ジェフ・ステイプルさんの仕事術

9/11(水) 22:11配信

ライフハッカー[日本版]

「スニーカーヘッズ」という言葉をご存知でしょうか。希少価値のあるスニーカーの熱狂的なコレクターのことです。ジェフ・ヌングさんは、その「スニーカーヘッズ」という言葉が生まれる前からスニーカーヘッズでした。

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彼の有名なハンドルネーム@jeffstapleは彼が経営するクリエイティブ・エージェンシーと洋服のブランド名にちなんでいます。

ジェフさんは、コレクトする価値のある最も有名なストリートウェアをいくつもデザインしていて、HBO、Kangol、Converse、Kid Robot、Cole Haan、Google、Sony、Housing Worksとコラボしたこともあります。

そんなジェフさんに、3つのビジネスを同時に経営しながらデザインする時間も作る方法、RemindersとEvernoteで生活を管理する方法、流行や人気に左右されるビジネスを20年以上も運営する方法について話しを聞きました。

居住地:ニューヨークとロサンゼルス

現在の職業:
Staple Design
(クリエイティブ・エージェンシー)と
Staple Pigeon
(メンズストリートウェア・コレクション)の創設者、Hypebeast Radioのポッドキャスト「
The Business of Hype
」のホスト
現在のPC:2018年モデルのMacBook Air(13インチ)

現在の携帯端末:スペースグレーのiPhone XS(512gb)

仕事の仕方を一言で言うと:インスピレーションに駆られて

有名スニーカーを手がけるStaple Designについて

── まず、略歴と現在の仕事に至るまでの経緯を教えていただけますか?

最近、スニーカーを買い集めて小売価格より数千ドルも高い価格で再販する人たちがいたり、限定版のTシャツを買いたくてスケートショップの外で何日も寝ている子どもたちがいるようです。こういう現象は全部私の責任かもしれません。

私は1997年にSTAPLEを始めました。「ストリートカルチャー」とか「スニーカーヘッズ」という言葉が誕生する前のことです。その後、23年もこの業界で生きてきたので、正真正銘の古株ですね。

2005年に、NikeとコラボしてPigeonのロゴが入ったスニーカーを発売しました。今はNike Pigeon Dunk.として知られているスニーカーです。このスニーカーは当初72ドルで販売されましたが、今は2万ドルで売ってくれる人がいたらラッキーです。

話を現在まで早送りすると、Staple Designはクライアントがこの気まぐれな世界をナビゲートする助けとなり、クライアントと一緒に若者が今何を望んでいるか理解する努力をしています。プロダクトのデザイン、マーケティング、戦略的コラボレーションなど必要なことは何でもします。

Staple Pigeonは、現在最大のストリートウェアのブランドの1つです。世界中に1200箇所以上の流通拠点があり、流行に敏感な人たちが頭のてっぺんからつま先までコーディネートできる品ぞろえを提供しています。

2001年には、世界初の「ライフスタイル・ブティック」の1つであるReed Spaceも設立しました。この会社は、音楽、ファッション、アート、スニーカー、その他のあらゆるものを扱う小売業界のパイオニアでした。これがクリエイティブな方向に展開してExtra Butterや現在のHypebeastの小売部門HBXなどの小売業者(リテイラー)に継承されました。

さらに、私はHypebeast Radioで「The Business of Hype」というポッドキャストを始めました。毎回クリエイティブな起業家をよんで、ビジネス経営の現実や夢の実現の裏話を聞いています。

── 仕事の内容を教えてください

私の下には50人以上のチームがいて、先にお話ししたさまざまなビジネスの多様な側面をカバーしてくれています。

各ビジネスは完全に独立した単位で機能しています。重複する点や共通点が無くはありませんが、95%の時間は別々に機能しています。

ですから私の仕事は、各会社が最もスムーズに効率良くクリエイティブに経営されるようにすることです。ほどよいバランスを保つのに常に苦労しています。

──最近の1日の流れを教えてください

チームができるだけ私にアクセスできるようにしつつ、私自身が大変になり過ぎないシステムにしています。月曜日と水曜日は、衣類コレクションに(マンハッタンのミッドタウンにあります)、火曜日と金曜日はクリエイティブ・エージェンシーのビジネス(ニューヨークのソーホーにあります)に行きます。木曜日はフレキシブルに時間を使う日で、ポッドキャストや小売の仕事などをしています。

とは言え、このルーティンはそれほど厳格に守らなくてもいいので、もし火曜日にTシャツのデザインができないときがあっても構いません。

ただ、このルーティンを使うと、会議をスケジュールするとき助かります。日に何度もダウンタウンとミッドタウンの間を行ったり来たりすることがなくなりますから。

貴重な時間を移動に使うのは最悪です。私がグリニッジビレッジに住んでいるのは偶然ではなくて、ミッドタウンまで12分、ソーホーまで7分で行けるからで、移動時間の節約を考慮に入れてのことです。

普段は午前10時頃にオフィスに行き、午後5時頃にオフィスを出て(まともな時間でしょう)、妻や家族や友人とちゃんとした夕食ができるようにしています。

その後、午後9時か10時頃に「第3シフト」に入り、あっという間に午前1時か2時になります。アジアでずいぶんビジネスを展開しているので、どうしても深夜に電話会議をする必要があります。

週末、休日、休暇は無く、私は年中無休です。20年以上、不在通知の自動返信メールを送信したことはありません。

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最終更新:9/11(水) 22:11
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