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【なぜフルモデルチェンジしないのか?】日本の「ほったらかし車」10選

9/11(水) 11:01配信

ベストカーWeb

生産終了、フルモデルチェンジがすでに明らかになっているクルマの扱い

 新型へのモデルチェンジが近づいているモデルは、現状として販売されているので「ほったらかし状態」車種の対象とした。

 自動車メーカーは明確にはしたがらず、販売(生産)終了というとマーケットの印象は良くないだろうが、マーケットや対象車種のオーナーに対する“礼儀”としての意味はあると思う。

 年内で生産・販売終了が報じられているモデルやフルモデルチェンジが近づいている車種を「ほったらかし状態」の順位の評価に含めるかは微妙だった。

 生産終了が報じられているのは、トヨタのマークX(2019年12月)とエスティマ(2019年10月)、三菱のパジェロ(2019年8月)、日産キューブ(2019年12月末)。

 フルモデルチェンジが近いトヨタカローラフィールダー/アクシオ(2019年9月17日デビュー予定)、ホンダフィット(2019年11月デビュー予定)、日産ジューク(2019年9月3日発表、日本仕様は2020年4月以降デビュー予定)、スズキハスラー(2019年12月デビュー予定)などは選びにくくなった。

 ダイハツやスズキといった軽自動車メーカーでは、常に厳しい競争に晒され、新鮮さを保つために継続的なリニューアルの実行を求められることがモデルチェンジのインターバルの短さに表われている。

 そのほか、商用車ベースのトヨタのハイエースワゴンとダイハツのアトレーワゴンは長期のライフスパンを前提に作られるので、単純にほかのモデルと同様に評価するわけにはいかなかった。

ほったらかし車TOP10

番外編/ダントツ1位 商用車マツダボンゴバン:20年2ヵ月17日

 はじめから申し訳ないが、商用車を対象から除外したとはいえ、デビューから20年2ヵ月17日でダントツの長寿1位となったボンゴは外せないと判断し、番外編の1位とした。この時代にあって登場から20年2カ月も経つのに、ほぼデビュー当時の姿を残しているのが貴重だからだ。

 1999年6月17日に登場したマツダボンゴ。衝突安全対応のため車体の前半分のみ新設計したSKプラットフォームを採用した。

 現行のボンゴでは乗用登録のワゴンは未設定であるが、自家用車として兼用する中小自営業者の需要にも応えるため、過去には外観や装備を充実させたワゴン風の上級グレード、GLスーパー(ハイルーフ・4ドア)が設定されていた。

 残念ながら現行4代目ボンゴは、2020年までに生産終了といわれている。現時点ではマツダから公式に発表されていないが、次期型のボンゴは、インドネシアで生産されているタウンエースのOEMになる可能性が高い。

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最終更新:9/11(水) 13:06
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