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リッター140円がボーダーライン!? 高いと感じるガソリン価格とは

9/11(水) 18:40配信

Auto Messe Web

価格が上昇してもクルマの使用頻度はほぼ同じ

 クルマを多用する人なら気になるガソリン価格。「国際エネルギー機関は警告を出していて、それによると2020年代初めに供給不足が深刻化して原油価格が急激に上昇する可能性がある」という報道もありました。しかし、2019年、アメリカと中国の貿易摩擦が原因で、原油の価格急落。2018年10月がピークだったガソリン価格は、2018年5月や2019年1月のレベルまで下がってきました。

ガソリン 1リッターにかかる驚きの税金【画像】

 さて、そのガソリン価格についての気になる話です。駐車場やレンタカー、カーシェアリングでおなじみの「パーク24」が行ったガソリン価格についてのアンケート結果によりますと、高いと感じるレギュラーガソリン価格は1リッターあたり「140円以上」が40%で最多で、以降「130円以上」22%、「150円以上」20%、「120円以上」12%の順で、「140円以上」を起点として価格が気になる人が多いようです。

 クルマの所有状況別にみると、所有者が高いと感じる1リッターあたりのレギュラーガソリン価格は、「140円以上」40%、「130円以上」22%、「150円以上」19%の順で続きます。これに対して非所有者は、「140円以上」36%、「150円以上」28%、「130円以上」17%と、「150円以上」は所有者よりも9ポイント高い傾向。「160円以上」「170円以上」と回答した割合も非所有者が高く、ガソリン価格に対する感覚の違いがあるようです。

  気になるのは、ガソリンの価格によってクルマ利用を減らすのか? という点ですが、「変わらない」と答えた人は73%で意外と多いのがわかります。

 クルマ所有状況別では、所有者は「変わらない」67%になっているのに対し、非所有者は43%。ガソリンの価格が気になる非所有者は、クルマ利用を減らしたい気持ちがあるようです。ただし「気にしない」と答えた人の割合は、所有者は7%で非所有者は19%という逆転の結果。非所有者は本当に「気にしない」のか? ということに関しては、カーシェアリングのようにガソリン代が利用料金に含まれているために、実感がないのかもしれません。

 今後、ガソリン価格が高騰した場合の選択肢としてEV(電気自動車)やハイブリッドカーに買い替えを検討するか? という質問については「特に検討しない」が45%でした。一方で「ハイブリッド車」への乗り換えを検討するが24%、「今より燃費の良いガソリン車」18%、「電気自動車」6%となって計48%の人が「買い替えを検討する」と回答しています。この先、エコカーの需要が増える傾向が垣間見られ、趣味よりも実用性をクルマに求めていることがわかる結果です。

 ちなみに、買い替えを検討について「燃費や車体価格などで総合的に判断する」、「ガソリン代だけを理由にはしない」といった回答もあったようで、ガソリン代だけではなく、クルマにかかる総合費用で判断する傾向で、みなさんしっかりと考えているようです。

 その昔、新車カタログには最高速度が記載され、クラス最高速度を車両メーカーが競い合うようにした時代がありました。さらに、パワースペックが前面に打ち出されるパワー競争も勃発。しかし、現在は、燃費性能が重視されるようになり、カタログには燃費を大きく記載されるようになりました。確かに、その昔に比べると、やはりガソリン価格は高くなっているので、燃料代に対する関心は高まっているのは間違いないでしょう。

※アンケートは「パーク24」が駐車場、カーシェア、レンンタカー等クルマに関わるサービスを利用した人を対象におこなったものです。

Auto Messe Web編集部

最終更新:9/11(水) 19:17
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