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妊活スタートは自然妊娠なら32歳・体外受精なら36歳が理想、という厳しい現実

9/11(水) 20:35配信

たまひよONLINE

不妊治療は早く始めるほどいい、といわれます。見た目や気持ちの若さではどうしようもない問題があります。
それはなぜなのか、そして、どんな治療が待ち受けているのか。初めて不妊治療をスタートするカップルのためのガイドです。
齊藤英和先生に詳しく解説していただきました。

※参考:「妊活たまごクラブ 2019-2020年版」どんな治療があるの? 2人で始めよう!不妊治療を考えたら最初にすることALLガイド

妊活をスタートするのは1歳でも早いほうがいい、その3つの理由とは?

あなたが今、何歳でも、妊活をスタートするのは1歳でも早いほうがいい。
卵子が老化することにも関係しますが、理由はそれだけではありません。

理由1:妊娠する確率が少しでも高くなる

下の表は、年齢ごとに妊娠する確率を、自然妊娠の場合・体外受精した場合別に示したグラフです。
不妊治療をしてもしなくても、カーブは似たような形を描き、32歳、36歳、そして40歳あたりを境に急に右肩下がりになっています。
もし、できるだけ確実に赤ちゃんが欲しいと願うなら、遅くても30代の前半までには妊活をスタートするのが望ましいということがわかります。

妊娠達成確率別に見た「妊活を開始すべき」上限年齢(欲しい子どもの数1人の場合)

上記のグラフは、子ども「1人が欲しい」場合に、何歳までに妊活をスタートしたら実現するかの確率を統計で示したもの。
「自然」は自然妊娠、「IVF」は体外受精をした場合。

自然妊娠で「絶対欲しい」(100%に近い達成率を望むなら)場合、スタート上限は32歳ほどでギリギリ。体外受精の治療もOKだとしても、36歳には体外受精を開始しなければなりません。

35歳を過ぎると確率はグンと少なくなるが、「できれば欲しい」という希望なら(確率75%未満)、自然なら37歳、IVFなら39歳スタートでも十分妊娠の可能性はあるという見方もできる。

欲しい子どもの数別 達成確率別に見た妊活を「開始すべき」上限年齢表

自然妊娠で子どもが3人欲しい場合、達成率90%を実現するには、妊活の開始年齢は「23歳」ということに。IVFをした場合でも子どもが3人欲しい場合は「28歳」で始めないと実現が難しい。

※出典/Habbeman et al. Hum Teprod.30;2215-21 2015

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最終更新:9/11(水) 20:35
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