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米アップルの動画配信サービス「Apple TV+」、月額4.99ドルで提供へ

9/11(水) 16:30配信

Forbes JAPAN

米アップルは、オリジナルのコンテンツを配信する動画サブスクリプション(定額)サービス、「Apple TV+」の月額料金を4.99ドル(約540円)とすることを明らかにした。新サービスは、11月1日から提供を開始する。

Apple TV+の月額料金は、ネットフリックスやディズニーをはじめとする競合他社より低額の設定となる。さらに、アップルのデバイスを新たに購入した顧客は、1年間無料でサービスを利用することができる。

同社の発表を受け、ネットフリックスとディズニーの株価は一時、それぞれ3%、2%以上下落した。米国での加入者数が減少しているネットフリックスにとっては、また新たな痛手となった。

ネットフリックスは7月に行った第2四半期(4月~6月)の決算発表で、国内のユーザー数が減少していること、外国での新規加入者数の伸びが予想を大幅に下回ったことを発表している。

一方、最も大きな打撃を受けることになるとみられるのは、ストリーミングプラットフォームを運営し、Apple TVと直接競合するRokuだ。同社の株価は、12%下落した。

各社の月額料金を比較

以下、定額制の動画配信サービスを提供する各社の月額料金を紹介する。

・Apple TV+/4.99ドル(デバイスを新たに購入した顧客は1年間無料)
・ESPN+/4.99ドル
・Hulu(広告あり)/5.99ドル
・CBS All Access/5.99ドル
・Disney+/6.99ドル
・Starz/8.99ドル
・Showtime/0.99ドル
・Hulu(広告なし)/11.99ドル
・Netflix(標準プラン)/12.99ドル
・Amazon プライムビデオ/12.99ドル
・HBO/14.99ドル

アップルはiPhoneの販売台数の減少から受ける影響を相殺するため、サービス事業の強化に力を入れている。Apple TV+のサービス開始も、その一環となる。同社が11日に行った製品発表イベントで最重要項目の一つとみなされていたのは、この新たな動画配信サービスに関する詳細の説明だ。

イベントではその他、新型iPhone(「iPhone11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」)と第7世代の「iPad」、「Apple Watch シリーズ5」が披露された。また、ゲームのサブスクリプションサービス「Apple Arcade」についても、詳細が明らかにされた。

Sergei Klebnikov

最終更新:9/11(水) 16:30
Forbes JAPAN

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